2016/9/23
【東京都 文京区エリア B様邸 リノベーションレポート前編】購入するマンションがキレイだった場合はどうする?
こんにちは、ひかリノベ コーディネーターの今淵です。
夏が終わろうとしていますね。
だんだんと、夜の空気感が変わってきました。
冬の雰囲気が好きな私は早く冬になってくれないかと願うばかりです。
1.B様との出会いと物件探し
さて、今回ご紹介する私のお客様は文京区エリアにこだわりを持つB様のご紹介です。
元々広い一軒家に住んでいる方でしたが、もっとこじんまりとした使い勝手の良いマンションに住みたいとのこと。
すでに文京区周辺に住んでおり、静かな環境で暮らしたいとの依頼がありまして、物件をお探ししました。
目の前に庭園の広がる非常に雰囲気のある物件が出ましたので、早速内覧の予約を入れて一緒に見に行きました。
非常に気に入っていただき、即購入となりました。
やはり、中古物件購入はタイミングです。
人気エリアの数少ない物件は、時には早い決断が必要になってきます。
2.フルリノベーションの希望でしたが・・・
B様は元々フルリノベーション(スケルトンリノベーション)を希望されていて、ひかリノベにお越しくださりました。
B様がお気に入りになった物件は、築30年以上でしたが既にリフォームされていて、非常に綺麗な状態のお部屋でした。
前のお住まいの方がお一人のご年配の女性で、丁寧に使われていたということもあるのでしょう。
B様はフルリノベーションをご希望でしたが、コーディネーターや設計・施工担当が下見に訪れると、とてもキレイで「フルリノベーションするのは勿体無いかも・・・」ということになりました。
そこで、既存の設備や間取りを活かしたエコリノベーションでB様にご提案させていただきました。
費用もおさえられますので、B様にも満足していただける内容になりました。
ひかリノベはフルリノベーションを中心に行っていますが、物件の状態に合わせてベストな提案をすることを心がけています。フルリノベーション希望でも、物件の状態によっては既存の間取りや設備を活かしたご提案をいたします。
3.リノベーションでこだわった部分~キッチンと収納~
上の2枚は当初提案いたしました、ダイニングスペースのキッチンとカウンターのパースです。
間取りは元々1LDKの部屋を一つ部屋を増やして2LDKへ。
収納がほとんど無い部屋だったので、一部屋を収納部屋にしたいとのご希望でした。
そこで、元々キッチンのあったスペースに壁を作って収納部屋を作りました。
収納部屋には可動棚とカウンターを作り、収納能力を増やす工夫をしました。
ここからは、施工後の写真です。
キッチンはオープンキッチンではなくて良いということだったので、限られたダイニングスペースを有効に使えるように壁際にキッチンをもっていき、後ろに炊飯器やレンジも収納できるモダンなカウンターを設置しました。
ネイビーカラーのキッチンとダークブラウン調のカウンターのコントラストが美しいダイニングとなりました。
建具はイタリア製の高価な建具だったので、既存を残しでフローリングはクリーニング(造った部屋内は新たにフローリングを貼りました。)、水周り設備は全て交換、壁紙も全て交換しました。
カウンターの上はスポットライトで雰囲気を出し、リビングと寝室は曇りガラスの可動ドアで通常は開けっ放し、必要ならば閉めてお部屋にできるデザインにしました。
シーンに合わせて、レイアウトを変えることができる間取りです。
大掛かりなフルスケルトンリノベーションではありませんでしたが、お客様は非常に満足しておられました。
4.最後に
今回はB様との出会いからリノベーションのポイントをご紹介しました。
後編でB様邸リノベーションのビフォーアフターを詳しくご紹介しますので、お楽しみに!
これから、B様はこの住み慣れた文京区エリアで気ままにお客様らしく過ごされていかれることだと思います。
皆様もひかリノベで『好きな街で好きな暮らしを』実現しませんか?
ご連絡お待ちしております!