2022/6/28
マンションの1階に住むメリットとデメリット
こんにちは。ひかリノベコーディネーターの尾高です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はマンションの1階に住むメリットデメリットを整理していきたいとおもいます。
マンションの階数希望を伺ったときに、1階なのか2階以上なのかは特性が大きく異なり好き嫌いがはっきりしてくることの一つです。
はっきりと違いを理解しておくことでお気に入りの住まいに出会える確立は高まります。
マンションの1階に住むメリット
まずは、1階住戸を選ばれる理由(メリット)について整理していきたいとおもいます。
住戸へのアクセスが楽々
1階はエレベーターや階段などを使わず、部屋までアクセスできますよね。
車いす利用などの場合でも、段差を気にせずアクセス出来る物件が多いのも特徴となります。
災害時の避難
上記アクセスと同じくですが、ドアを開ければすぐに外に出られることから、高層階に比べ災害時などの避難もスムーズといえることがおおいでしょう。
ベランダ側、玄関側どちらからでも外へ出られるのはメリットと言えます。
バルコニーが大きかったり専用庭がついているケースが多い
バルコニーがおおきかったり専用庭がついていれば、ガーデニングやちょっとした子供の遊び場など、他の階とは違った使い方が出来るのもメリットと言えます。戸建感覚を持ちながらマンションを選びたいご家族などにも人気があります。
また、このような専用庭やバルコニーが大きければ、部屋とのつながりで他の階よりも開放感が出やすくなります。
天井の高さが高い
マンションの1階は、エントランスホールとの設計高さに天井をあわせていることが多いです。そのためマンションの2階以上の住戸と比べて、天井の高さが高くとられていることがあります。実は1階は開放感が出やすいのです。
リノベーションで言えば人気のロフト空間なども取り入れやすいのも特徴となります。
音の心配が軽減される
マンションの騒音問題は物件購入の際に悩まれるポイントの一つでもあるかとおもいます。
特に子育て世代にとっては、お子様が飛び跳ねたり、走りまわったりなどするとご近所の目が気になる方は多いのではないでしょうか。
また、最近では自宅フィットネスをされる方も多く、そういった面で階下への振動の心配もなく戸建感覚でお住まいいただけるというのが特徴です。
しかしあくまでも共同住宅。絶対に伝わらないということではございませんのでくれぐれもご注意を。
マンションの1階に住むデメリット
では次に、デメリットも確認していきましょう。
上階の音
自分たちが音の心配を少なくなる分、上階からの足音が気になってしまうケースも。リノベーション工事では遮音対策も可能ですのでご相談ください。
虫など
庭のあるなしに関わらず、地面と接しているため、高層階よりも虫に悩まされる確立は高くなります。一戸建てと共通するデメリットの1つです。
防犯
防犯面では、中層階に比べると1階は不利と言えます。
戸建に比べればマンションを狙う可能性は低くなりますが、しっかりと防犯対策等はしておいたほうが無難といえるでしょう。
リノベーションでは、2重サッシの防犯ガラスを施工したり、防犯フィルムを入れたりなど、空き巣に入られないような対策ができます。
水害ハザード
物件の場所によっては水害ハザードマップにかかってしまうケースもございます。
1階住戸はそういった面で他住戸に比べれば物件価格もお求め安いケースもございます。しっかりと価格と内容を見比べていきましょう。
以上、マンション1階住戸のメリット・デメリットを整理してみましたがいかがでしょうか。
1階住戸には他にはない特徴がございます。また、リノベーションでそれまで弱点と言われていた部分も補うことが出来たり+αの対策も可能です。
ひかリノベでは物件探し、リノベーションプラン、工事までワンストップでおこなっております。ご自身にあった物件探し、住戸空間をさがされている方、お気軽にひかリノベまでご相談下さいませ。