こんにちは。
ひかリノベ・コーディネーターの林です。

今回は団体信用生命保険(以下：団信)についてお話をさせていただきます。

団体信用生命保険(団信)とは

団信は、住宅ローンをお借り入れされて、ご返済中に万が一のこと(死亡や高度障害)が起こってしまった場合、保険金により住宅ローンが弁済される保険です。

住宅ローンを利用する際、基本的にはこの団信への加入が条件になります。
※フラット35など一部の住宅ローンは団信への加入が任意のものもあります。

もし、住宅ローンのお借り入れをされた方が団信未加入にて万が一のことが起こってしまった場合、残されたご家族や相続されたご親族が継続して住宅ローンをお支払いになることになります。なかなか酷なお話ですよね。

そこでほとんどの金融機関は、一般的な住宅ローンにこちらの団体信用生命保険加入をお借入の条件にしています。
 

団信の種類

また、団体信用生命保険には一般団信に加え、一定の疾病保障付きの団信、ご夫婦での連生団信など様々な内容がございます。

■疾病保障付き・・・代表的な内容としては、がんと診断されたら団信が適用になるものや、三大疾病や8大疾病特約付きなどもあります。
■連生団信・・・夫婦連帯債務(一つの住宅ローンを夫婦にてお借入)の場合、一般団信では主たる債務者(どちらか一方)のみ団信の加入となります。

連生団信は、夫婦どちらかに万が一のことがあった場合でもそれぞれに保証される団信になります。※疾病保障や連生団信は全ての金融機関が取り扱っているということではありません。

一般団信の保険料は金利に含まれている、もしくは金融機関の負担になりますが、それ以外の疾病保障付きや連生団信などは金利の上乗せにてご選択することができます。

また、全ての団信は生命保険と同様の告知書の提出が必要になり、保険会社の審査が入ります。

そして万が一団信に加入できない場合は、ご希望の住宅ローンのお借り入れ自体が困難になってしまう場合もあります。

ひかリノベでは、疾病保障付きの団信が利用できる金融機関、また、連生団信の取り扱いを行っている金融機関など、ご希望に合った金融機関をご提案いたします。

お住まいのご購入をご検討の際には、物件やリノベーションのご希望はもちろん、団信のご相談・資金計画や住宅ローンのご相談もご遠慮なくコーディネーターまでお声掛けくださいませ。

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【ちょっとひと息】

緊急事態宣言は解除されたものの、引き続き子供たちと一緒にテレビを観る機会は継続しております。
ここ最近は『青天を衝け』『日本沈没』『鬼滅の刃』『終末のワルキューレ』あたりが毎週の楽しみです。

家族の話題の一つにもなりますので、共通のものを観るというのもオススメです。