2020/2/4
買い替えと住宅ローン~もとの家のローンが残っていても借入できる?
こんにちは、ひかリノベ・コーディネーターの林です。
本日は、ここ最近ご相談が増えてきているお買い替えと住宅ローンについてお話をさせて頂きます。
新築で買ったマンションに住んでいるが、もっと通勤利便性の高いところに住み替えたい。
戸建てに住んでいるが、子どもが独立したら広すぎるので、マンションに住み替えたい。
あるいは、戸建てから戸建てへの買い替えのパターンも……。
ご家族構成の変化や、通勤・通学や転勤、手狭もしくは広すぎる等、お買い替えをご検討されるお客様は年々増えていると実感しております。
残債があっても、新しい家のローンは組める?
一方で気になるのが、現在進行系で支払いを続けている既存住宅ローンについて。。。
一般的にお買い替えとなると、現在の住宅ローンを完済しないと次のステップに進めないと思われるかもしれません。いわゆる『売り先行』という形式です。
しかしながら、金融機関や条件によっては、現在の住宅ローンを残したまま新規の住宅ローンを組むことも可能な場合があります。
具体的には、
①新規で住宅ローン実行を組む
②半年以内に現在の自宅を売却する
③売却代金で現在の住宅ローンを完済する
この流れで、現在のご自宅にお住まいになりながら、新居への買い替えをすすめることが可能になります。
つまり、『買い先行』が可能になるのです。
(※融資のご利用には諸条件があります。詳しくはお問い合わせくださいませ)
買い先行にできるメリット
売り先行の場合は、ご自宅が売れた場合に次のお住まいが決まるまで、もしくはリノベーションが完成するまで、賃貸などの仮住まいを用意しなくてはならない場合がほとんど。
もちろん賃貸ともなれば月々の家賃もありますし、お引っ越し作業も1回多く行わなければなりません。。。
しかし買い先行が可能になれば、仮住まいは発生しません。
買い替えに伴う予算の総額も、その分減らすことができるのです。
お住まいに関するご相談は、まずはコーディネーターにすべて投げかけてください。
より良いご提案とともに皆様のお住まいについてご一緒させていただきます。お気軽にご相談くださいませ。