2019/12/10
室内窓でお部屋に“光”を取り込んで
こんにちは。五反田ショールームの木村です。
紅葉の季節が例年より遅れていた事もあり、気付けば年末がすぐそこまで近づいてきました。
季節も急激に変化しておりますので、みなさま体調にはくれぐれもお気を付け下さい。
さて、今回はリノベーションならではの「室内窓」でお部屋にアクセントを加えた素敵な施工事例をご紹介したいと思います。
室内窓とは、部屋と部屋の間仕切り壁につける窓のこと。
壁で空間を仕切りつつ、窓によって空間どうしの繋がりや、開放感を演出できます。
また日差しを取り入れる窓が無い部屋でも、間接的に採光を確保できるのもメリットです。
子ども部屋に~I様邸の例①
こちらは洋室の入口横に配置した上げ下げ窓です。
枠の内側にあるゴールドの金具を操作して4段階の開口調整が可能です。
子供部屋として作ったお部屋なのですが、壁に囲まれた空間でのプランニングとなったため、明かり取りのために室内窓を設ける事となりました。
お子様はまだ乳幼児なので、小さいうちはおやすみの間少し窓を開けておき、泣き声が聞こえたらすぐお部屋にかけつけられるように。
お子様が成長した時には、プライバシーを保護するために、ロールスクリーンやカーテンレールが取付けられるように下地を施してあります。
寝室に~I様邸の例②
こちらも同じくI様邸。寝室に配置した突き出し窓です。
約90°まで、好きな角度で固定できます。
この寝室も、壁に囲まれた空間でのプランニングとなったため、明かり取りと換気のために室内窓を設ける事となりました。
玄関、土間に面したお部屋なので荷物と窓が干渉しないよう高めの位置に配置しました。
仕事部屋に~K様邸の例
自宅に仕事部屋を設けた事例です。
ある時は外の景色を眺めながら仕事をしたり、またある時はカーテンを閉め切って仕事に集中したりと、大きな室内窓を設ける事により、空間を気分に合わせて使い分ける事ができます。
リビングダイニングにも、仕事部屋にも、光をたっぷり取り入れる事ができるので一石二鳥です。
※リビングから見た仕事部屋
今回は、お部屋の用途やプランニングに沿ってご提案できる室内窓についてご紹介させて頂きました。空間に合わせた窓の大きさやデザインもリノベーションだからこそ、フルオーダーで実現可能です。このような、こだわりのある空間作りのご相談も、ぜひ私たちひかリノベにお任せください!