2019/4/13
《TOKYOリノベーションミュージアム》オープン初日! 見学レポート
本日(2019年4月13日)、パナソニック東京汐留ビルにオープンしたTOKYOリノベーションミュージアム。
ひかリノベ広報の高橋、設計の藤井・梅崎と、さっそく見学に行ってまいりました!
リノベーションについての知識を楽しみながら学び、リノベーションで得られる暮らしをリアルに体験できる――まさに「ミュージアム」というのがピッタリ! 正直ちょっと仕事を忘れて楽しんでしまいました。
リノベーション前→後のお部屋を、ミニチュア模型で俯瞰して見ることができたり……
こちらはさまざまなテイストの壁紙やタイル、建具、照明器具がズラーッと並んでいるコーナー。
「ヴィンテージテイストならこんな壁紙が合いますよー」という風に、テイスト別に並んでいます。
「私は北欧風が好きだなー」「照明だけこっちの和風のを合わせてもオシャレじゃない?」と想像(妄想?)が広がります。
そしてこのコーナー、タッチパネルでテイストごとのお部屋全体のイメージや、実際の施工例も見ることができます!
中でも楽しかったのが、心理テスト(?)で自分の性格や感性に合ったテイストを診断できるというもの。
いくつかの質問に答えると、ぴったりのテイストはこれ! と提示してくれます(私は「ステータスを好む都会派」という結果でした。。。)
そしてリノベーションミュージアム一番の見どころは、なんといってもこちらの「リアルサイズモデルズ」のコーナー!
75㎡の中古マンションをリノベーションした空間を、リアルサイズで体験できます。
1つ目は、ご夫婦+小学生のお子さん1人という3人家族を想定した3LDKの「家族がほどよくつながる家」。
家族がお互いの気配を感じながらも、自由な距離感を保てる空間がコンセプトだそう。
お庭のテラスでお茶しているような気分になれる開放的なダイニング、隠れ家みたいなヴィンテージテイストの書斎、鮮やかなアクセントクロスが印象的な北欧風の寝室と、部屋ごとにイメージが違うのに、それぞれがケンカせず調和しているのが素晴らしい……!
家族でインテリアの趣味が違うことって結構あると思うんですが(わが家もそう……いまの家に引っ越すとき、軽くケンカになりました)こんな風にバランスをとれば良いんだ! と参考になります。
2つ目は二人暮らしを想定した1LDKの「趣味を楽しむ、ギャラリーの家」。
なんと間仕切りが全部ガラス張り! 同じ75㎡でも、こちらはすごく広く感じます!
外資系ホテルにあるようなガラス張りのお風呂、入るのはちょっと恥ずかしいかな……と思っていたのですが、周囲にグリーンやインテリア小物を飾ることで、リゾートのようなリラックス感を楽しめるんだそう。それなら開放感はそのまま、丸見えにもならないと。なるほど、そんな用途があったのか……。
また印象的だったのは玄関の広さ。
ベビーカーや車椅子もそのままスムーズに出入りできるよう、広くスペースをとっているだけでなく、上り框の段差がないバリアフリー設計。
小さなお子さんからご高齢の方まで、どんな方も過ごしやすい空間づくりの工夫です。
……という感じで、とっても勉強になるのは確かですが、それ以上にとにかくシンプルに楽しい! TOKYOリノベーションミュージアム。
リノベーションに興味があるけれど、何から始めたら良いのか分からない……という方は、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
家族や友だちといっしょに行くと、きっと盛り上がること請け合いですよ・ω・
東京都港区東新橋1丁目5番1号 パナソニック東京汐留ビル1階
【開館時間】10:00~17:00
【休館日】水曜日(但し、祝日は開館)、夏季、年末年始