2019/1/12
リノベーションで天井もこだわりの空間に…。
こんにちは。ひかリノベ 湘南ショールームの春永です。
本格的に寒い季節がやってきました。
冬は寒くてとても苦手ですが、お天気が良い日は空気が澄んでいて昼も夜もきれいな空が見えるので、それは冬の季節の楽しみのひとつでもありますよね。
さて、今回はリノベーションで天井をこだわりの空間に……というテーマでお伝えしていきたいと思います。
リノベーションで壁・床材にこだわられる方は多いですが、天井はよくわからないからクロス仕上げでいいかな? と考えてしまうのは、もったいないように感じます。
何故なら天井こそ「魅せる空間」をつくる重要な要素だからです。
天井はお部屋の空間のテイスト・天井高・重厚感を大きく左右する場所。
こだわりの天井について考えてみませんか?
オススメの天井材は?
板張り
自然素材にこだわりたい人には、板張りがおすすめです。
板張りとは、無垢材や化粧合板の板を天井に張って仕上げたものです。
一般的には、壁材と同じ素材を天井材にも使用しますが、天井材だけを板張りにすることで部屋にアクセントをつけるのも素敵です。
豊富な樹種からお好きな木を選ぶことができ、経年変化を感じながら暮らせるのが魅力です。今はレッドシダーを選ばれる方が多いですね。
塗装
塗装の最大の特徴は、何といっても色の多さ・バリエーションの多さ。
そしてクロスにはない、独特のマットな質感が得られる点です。
クロスのように表面にテクスチャや継ぎ目がないので、クールな印象が作りやすく、人気があります。
左官仕上げ
塗装のように表面に凹凸のない、均一な面に仕上げることができるのが左官仕上げの魅力です。
あえてコテのムラを残すことで、塗装にはない柔らかな空間にもできます。
使用素材としては珪藻土や漆喰といった自然素材が人気です。
珪藻土の原料は、藻の一種(植物性プランクトン)が化石化したもの。
漆喰は、石灰石からできた消石灰で出来ています。
どちらも調湿性が非常に優れているため、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごすことができます。
また部屋の中の臭いを吸い取ってくれる消臭効果にも優れています。
いかがでしょうか?
実は私のお家も、入居当時はクロス張りのうえに化粧垂木仕上げにしたのですが、クロスは経年劣化によるヨレや汚れが目立つように。。。
経年劣化が気になってきたら、リノベーションで今度は板張りや塗装・左官仕上げを選択することで、もっと天井を遊べる部分があると思います。
同じお悩みを抱えていらっしゃる方は、ぜひ当社のスタッフにご相談にいらしてみませんか? きっとお客様にご満足頂けるプランをご提案させて頂きます。