2018/11/15
ルーバーで室内に木漏れ日を
こんにちは。ひかリノベ 湘南ショールームの春永です。
11月に入ってから、すっかり朝晩肌寒くなりましたね。
さて、本日はデザイン性はもちろん、採光・通風にもすぐれた「ルーバー」を取り入れたリノベーションのご提案です。
ルーバーとは?
ルーバーとは、枠組の中に細長い板(羽板)を、縦または横に一定幅の隙間をあけながら水平に組んだもの。
羽板を置く角度によって光・風の通りを調整することができるだけでなく、エアコンの目隠しなど、生活感が出る場所を上手に隠してくれます。
どんな場所に使える?
収納扉
中の様子を目隠ししながら、風は通してくれるので、湿気がこもりません。
湿気のたまりやすいパントリーやWICにおススメです。
間仕切り・居室扉
視線を程よく遮断でき、圧迫感を与えない。
ルーバーの隙間からは光・風がわずかに入ることで、隣室とのつながりを感じることもできます。
また生活感が出やすいエアコン等の代物家電の目隠しにも◎。
天井
天井が高い部屋は開放感がありますね。
直天井で天井をなるべく高く、梁の凹凸はルーバーでカバーすれば、天井の意匠性を高めることができます。
中に間接照明を入れれば、よりムードのある雰囲気に。
窓
出典:有限会社ライルhttp://www.lille.jp/
私のイチオシはウィンドウトリートメントにルーバーを取り入れた、こんなアイデア。
マンションは窓のリフォームが難しい(窓サッシ・ガラスは共用部分)ですが、ルーバーなら窓サッシの内側に取り付け可能なので、インテリアと合わない窓サッシをカバーするにはもってこいです。
とくに築年数が古めのマンションのリノベーションをお考えの方におすすめ!
ルーバーは外からの光や視線を適度に制御できるだけでなく、開け放した時はコンパクトに収まるので、カーテンやブラインドよりすっきりとした印象を保つことができます。
ルーバーの素材いろいろ
木のイメージが強いルーバーですが、実はいろいろな素材から選べます。
天然木
何といっても風合いの良さ。
経年による色や質感の変化はありますが、かえってエイジングによる味わいを感じることができます。
人工木(樹脂)
メンテナンスの心配がない点が一番のメリット。
一方で温度によって伸び縮みする可能性があり、天然木と比べると比較的高価です。
アルミ
アルミは不燃材料なので、住宅の防火対策に向いています。
メリットとしては表面がつるっとしているので汚れがつきにくい。
デメリットとしては経年劣化によって剥がれやすい。
ガラス
目隠し&採光を同時にするならガラスのルーバーが選ばれています。
アルミと比べると閉じたままでも採光できますし、すりガラスでしたらプライバシーを守りながら採光できます。
いかがでしょうか?
カーテンやブラインドも素敵にリノベーションに華を添えてくれますが、ルーバーは同様の機能性がありながら意匠性にも優れています。
ご興味が湧いた方は、ぜひお気軽にひかリノベスタッフにご相談ください!