2018/10/5
ヘリンボーンのフローリングで、おしゃれで個性的な空間に!
こんにちは! 五反田ショールームの木村です。
五反田ショールームからも徒歩圏内のプラチナ通りにある銀杏並木の歩道には銀杏が落ち始め猛暑の日々から一転、寒暖の差が大きく季節はいっきに秋めいてきました。
今回は五反田支店で設計を担当したI様邸、N様邸のリノベーション施工事例を交えながら、お問合せも多いヘリンボーンのフローリングについてご紹介いたします。
ヘリンボーンのフローリング種類や施工費は?
【1】無垢材の場合
こちらは以前、I様邸で施工したヘリンボーンのフローリングです。
“寄木張り”という、短冊状のフローリング材を山型に1枚1枚張り合わせる方法で、大変な手間と時間が掛かっています。
空間のアクセントにもなりますし、手間が掛かっている分、温かみや高級感がありますが、複合フローリングよりも施工費が割高になってしまうのが現状です。
【2】複合フローリングの場合
こちらもI様邸の洋室で使用したヘリンボーン柄のフローリングです。
“シート材”と呼ばれるヘリンボーン柄をプリントしたものを合板に張って作られたものです。
無垢材や突板に比べると木の温もりという部分では多少劣りますが、施工方法は複合フローリングと変わらない上、個性的な空間を演出します。
【3】突板フローリングの場合
参照:ボード株式会社 http://www.board.co.jp/
こちらはN様邸で使用した、BOARD様の“プレミアム フレンチヘリンボーン”という商品です。
無垢材と複合フローリングの良い所を兼ね備えた2018年の春に発売された新しい商品です。
チーク、オーク、ハードメープル、アメリカンチェリー、ウォールナットの5樹種あり、合板に2mm厚の単板を張って仕上げた突板フローリングです。
平行四辺形のものが1ピースなので、施工費は寄木張りより抑える事ができます。
実際にN様邸で施工した写真です。
N様はオークかアメリカンチェリーで最後まで悩まれていましたが、アメリカンチェリーに決まりました。
光の当たり具合や居る場所によって様々な表情が見られます。
アメリカンチェリーは明るすぎず暗すぎない色味なので、お部屋全体のバランスもちょうど良くなりました。
N様はお引越し後にご自身で壁の塗装をしたり、棚などを作ったりと、DIYでアレンジしきたいとのこと。これからどのような空間になっていくのか楽しみです。
いかがでしたでしょうか? 今回はN様邸・I様邸の事例も交えながら、ヘリンボーンフローリングについてご紹介させて頂きました。
このように、こだわりのフローリングのご相談も、ぜひ私たちひかリノベにお任せください!