2018/4/12
【墨田区,江東区エリアS様邸リノベーションレポート③】優先順位を明確に、ひとつひとつ希望を実現していったリノベーション
こんにちは。ひかリノベ広報部です!
墨田区・江東区エリアS様邸のリノベーションレポート第3弾。
これまでS様との出会いから、工事風景をご紹介してきましたが、今回は出来上がったS様邸をビフォーアフターでご紹介します!
1.リノベーションしたい部分、残せる部分を決めていく。
リノベーションにあたり、ご自宅の売却を決めたS様。
すでに退去日が決定していたこともあり、入居日までタイトなスケジュールが求められていました。
新しくお住まいになるマンションは、前入居者の方が丁寧な生活をなさっていたため、とてもキレイな状態です。
そこで、スピーディーにS様の理想の空間を実現するためにも、S様邸は「できる限りいまの部屋を活かしつつ、こだわりたい部分とことんこだわる」というテーマでリノベーションを進めていきました。
ということで今回は間取り変更を行わずに、リビング、洋室、水回りを中心にリノベーションしています。
何は造り変えたいのか、残せるか、残したいのか…。
そういったご希望をひとつひとつ確認していき、予算や施工時間をぎゅっと短縮しつつ、S様のコダワリと元の部屋の良さがマッチしたお住まいが完成しました!
それでは、完成したお住まいをビフォーの様子と一緒にご紹介いたします。
2.リビングのリノベーション
▲リノベーション前。明るい建具や床材が使用されており、さわやかでナチュラルなテイスト。
▲リノベーション後。ダークトーンの床材に変更し、ヴィンテージテイストに。
3.キッチンのリノベーション
▲リノベーション前。キッチンの色味は床材に同じくさわやかな印象の色味でした。
▲リノベーション後。一番大きく変わったのはキッチンのカラー。床材が映えるワインレッドを採用しました。キッチン部分とリビングで床材を分けることで、空間にメリハリが生まれています。
4.洋室のリノベーション
▲リノベーション前。壁は珪藻土になっており、洋室には明るいトーンの床材が使用されています。
▲リノベーション後。珪藻土や窓枠、壁紙はそのまま。床材は、リビングと同じくヴィンテージ加工フローリングです。
5.洗面室のリノベーション
▲リノベーション前。広いスペースが取れています。
▲リノベーション後。奥様がもっともこだわったのが造作洗面台です。洗面室でゆっくりお化粧したいというご要望があったため、イスを置けるスペースを設けました。カウンターはダメージ加工木材“風”ですが、実はメラミン素材となっていますので、水回りで使用するには、木材よりもお手入れが簡単です。
6.最後に
活かすところ、後からリノベーションするところ、今リノベーションするところを一つ一つ見極めていった結果、
既存のお部屋の良さとS様のご希望がマッチしたお住まいが完成しました。
また入居日までタイトなスケジュールでしたが、優先順位を明確に進めていけましたので、仮住まいすることなく新生活をスタートさせられました。
これから長い間生活していく場所ですので、一度で部屋を完成させようとせずとも、S様のように生活スタイルの変化に合わせながら改装していくのも1つのリノベーション方法です。
コダワリを詰め込んだり、DIYで手を加えられる場所をあえて残しておいたり、きれいな内装にするだけだったり。
ベストなリノベーション方法は、お客様により全く異なります。
ひかリノベでは、お客様のご希望に合わせたご提案をいたします。
お悩みごとやご希望条件がある方はもちろん、どういった優先順位の付け方が良いのか分からないという方も、お考えをそのまま投げ込むつもりでご相談ください♪