断熱リノベーション
THERMAL INSULATION
中古物件は耐震性や雨漏り、配管設備の老朽化が心配。物件情報や内覧だけでは、問題があっても分からない……。中古物件を選ぶにあたって、そんな不安を抱かれる方も多いのではないでしょうか? ひかリノベでは、購入を検討されている物件の構造上の不具合や雨漏り等を調査し、建物のコンディションをしっかり把握した上で購入を決めたり、リノベーションを計画できる仕組みをご用意しています。
寒い日本の住宅
![日本の住宅の約4割が無断熱状態](/wp/wp-content/themes/hikarinobe/img/thermo/samui-nihon-min.jpg)
従来の日本の住まいは、夏場の風通しを中心に考えられており、断熱性能については充分な配慮がされてきませんでした。
海外の主要先進国(米国やドイツ・フランス等)、お隣の韓国・中国では、住宅の断熱性能・エネルギー性能について義務基準が設けられています。諸外国の例にならい、わが国でも1979年に省エネ法が設けられ、以後より厳しい水準へと改正が繰り返されてきました。
しかし、この定めは一部を除いて努力義務であるため、既存住宅への適合割合は、わずか61%。中古マンション・中古戸建て物件の約4割が、無断熱の状態となっています。
また旭化成建材株式会社 快適空間研究所「住まいの温熱環境の実態と満足度」調査によると、「自宅の温熱環境に満足している」と答えた人の割合は45.9%。過半数の人が、自宅の温熱環境に何かしら不満を抱いている、という結果となりました。
季節ごとの気候の変化が烈しいわが国こそ「高い断熱性能の住まいが必要だ」と、私たちひかリノベは考えています。
無断熱住宅4つのリスク
![暑さ、寒さのリスク](/wp/wp-content/uploads/cf0c56ff506c7704f13e70ba1c356514.png)
![健康リスク](/wp/wp-content/uploads/0b2b472be0ee497353d7e3470123dd6b.png)
![結露、カビ](/wp/wp-content/uploads/a0450b3e1f782dd8f9f45147aa15da3e.png)
![建物の劣化](/wp/wp-content/uploads/11c809d3766f232e491e6d14bd762d91.png)
断熱性能の低い住宅は、夏の暑さや冬の寒さを充分に防ぐことができません。せっかくエアコンをつけても、壁や床、天井、窓サッシなどを通じて冷気や熱が逃げてしまい、冷暖房効率も悪くなります。そのため、光熱費もかさみがちに……。
厚生労働省「人口動態統計」によると、この20年間で家庭内事故死は増加し続けており、その大きな原因となっているのがヒートショックです。断熱性能の低い住宅は、冬場の暖房時の部屋間の温度差が大きく、ヒートショックを起こすリスクが高いといわれています。
また窓や壁がつめたい外気の影響を受け、温度が下がると、結露が起きやすくなるリスクも。結露はカビの温床となりやすく、アトピーやアレルギーを誘発する可能性があります
さらに壁や天井裏・床下に、室内の温かく湿った空気が流れ込むと、内部結露が起きて柱や土台の腐食を招き、建物の強度が失われてしまう危険すらあるのです。
断熱リフォームのメリット
![日本の住宅の約4割が無断熱状態](/wp/wp-content/themes/hikarinobe/img/thermo/thermal-01.png)
とくに築年数の古い住宅は、そのままでは気密性が不充分な場合が多いですが、断熱リフォームによって、新築並みかそれ以上に断熱性能を高めることができます。それによって前述の4つのリスク――暑さ寒さ・健康リスク・結露やカビ・建物の劣化といった問題を解決できるのです。
夏は涼しく、冬は暖かく、部屋の中の温度を快適に保ちます。冷暖房効率も上がり、光熱費の節約につながります。
住まい全体の断熱性能を高めることで、部屋どうしの温度差も解消。ヒートショックのリスクを低減します。
また窓や壁に断熱材を入れ、温度の急激な変化を防ぐことによって、結露も起きにくく。アトピーやアレルギー体質の方も安心です。
さらに壁や天井裏・床下にも断熱施工を行えば、内部結露も発生しにくく。大切な住まいを長持ちさせることができます。
断熱リフォームの方法と費用
![断熱リフォームのメリット](/wp/wp-content/themes/hikarinobe/img/thermo/renovation_image.png)
断熱リフォームの方法としては、以下の工事が挙げられます。
断熱リフォームの方法
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床に断熱材を施工する
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壁に断熱材を施工する
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天井に断熱材を施工する
![点検項目アイコン](/wp/wp-content/themes/hikarinobe/img/after-support/check-icon.png)
窓に二重窓(二重サッシ)
を施工する
床・壁・天井の断熱施工は、使用する断熱材や、施工する部分の面積によって費用が大幅に変わります。とくに壁は、外壁に断熱塗料を塗布するのか、内側に断熱材を敷き詰めるか、と二通りの工法があり、どちらを選択するかによっても差が生じます。一般的には、塗装よりも断熱材を敷き詰める方が、とくに冬の寒さ対策には高い効果を発揮するとされています。
二重窓とは、ひとつの窓枠に外窓と内窓、2つのサッシが取り付けられている窓のことをいいます。内窓と外窓の間にできた空気の層が熱を伝わりにくくして、屋外の暑さ・寒さが室温に与える影響を大幅に軽減します。また窓の隙間から空調の冷気や別が逃げてしまうことを防げるため、冷暖房効率も向上します。
ひかリノベでは、床、壁・天井、窓と、施工場所ごとに、最適な断熱材を利用した断熱工事のメニューをご用意しています。費用の目安は次のとおり。
※戸建ての場合を想定
※費用は目安です。住宅の状況によって変化する可能性があります
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ひかリノベのサービス
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![お客様の声](/wp/wp-content/themes/hikarinobe/img/anshin-project/voice_bn-min.jpg)