老後を豊かに暮らすには、賃貸より持ち家がいいって本当?

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Q
「持ち家」と「賃貸」、老後に余裕を持って暮らせるのはどちらでしょうか?
A
人生設計にもよりますが、さまざまな面で「持ち家」にメリットがあります

経済的に比べると、「持ち家」は老後がラク!

まず気になるのが、住居にかかる費用です。
老後には医療費などの出費もありますので、金銭的な余裕は必須です。

支払内容を確認しよう

持ち家と賃貸とでは、支払う住居費の内容が違います。

  • 持ち家 = 購入費用 +(管理費+修繕積立費+固定資産税)× 残りの生涯
  • 賃貸 = 家賃 残りの生涯

大きな違いとして、持ち家の場合には多額の住居購入費用が発生することです。
数千万円にも及ぶ、大きな買物となります。
それに加えて、管理費等が残りの生涯までかかります。しかし、これは大きな負担にはなりません。
一方賃貸の場合は、家賃を残りの生涯まで支払う必要があります。

持ち家は始めがきつく、老後がラク

住居の購入には、一括で支払う方法と、住宅ローンを組む方法があります。
一括で数千万円を支払える人はそういませんから、多くの人は住宅ローンを利用することになります。
多額の頭金を用意し、さらに毎月のローンの支払いがありますので、十分な資金と安定した収入が条件となります。
苦労せず借りられる賃貸と比べると、最初のハードルが高いので、購入に踏み切れない人もおられるでしょう。
しかし住居を購入してから年月が経つほど、支払いによってローンの元本も減りますし、完済すれば一気にラクになるという利点があります。
また、中古マンションをリノベーションして購入するなど、コストを抑えて購入する方法もあります。
さらに、国による住宅ローン減税が受けられますので、少し負担が軽くなります。
アリとキリギリスではないですが、始めに苦労した分、後で金銭的に余裕のある生活が待っているのです。

賃貸は始めがラクで、老後はきつい

毎年の住居にかかる費用は、年収の25%以内が理想的です。
住居費の占める割合が低いほど、余裕のある暮らしが出来るからです。
働いているうちは収入があるので、満足のいく住居に住めるでしょう。
しかし年金生活を迎えたとき、家賃が年金収入の25%をオーバーする人もおられます。
そうなった場合、余裕のある生活も困難になります。
家賃が生活費を圧迫すれば、ランクを落とした物件に移り住むことになるかもしれません。
ただ、独身なので広い住居でなくてもいいという人や、住居の快適さにはこだわらない人などは、家賃を大幅に安くすることも可能なので、賃貸でも金銭的にはそれほど問題はありません。

老後の住居環境としては、「持ち家」と「賃貸」のどちらがいい?

高齢になると足腰などが弱くなります。
ちょっとした段差で転倒し、大きなケガを負うこともあります。
そのような事故の危険性を少なくするためにも、老後には安全かつ快適な住居環境で暮らしたいものです。

持ち家ならば、自由にリフォーム

持ち家の場合は、手すりをつけたり段差をなくしたりと、安全のために室内を改修することが出来ます。
仮に何らかの身体的な障害があったときでも、その状態に合わせて、自分が動きやすいよう自由にリフォームすることが可能なのです。

老後を過ごしやすい中古マンションを購入して、住みやすいようにリノベーションするというのも、現在はスタンダードになりつつあります。

賃貸の場合は、リフォーム禁止

賃貸の場合はオーナーにもよりますが、リフォームは原則禁止です。
最近では高齢者向けの賃貸も一部あります。
しかし、価格・場所・広さ・間取りなど限られた物件の中から選ばなくてはならないので、自分の希望する住居が見つからないことも考えられます。

老後に引越しが決まった場合でも、「持ち家」は心強い資産

家庭の事情などにより、老後に引っ越すケースも考えられます。
老人ホームに入居する可能性もあるでしょう。
或いは、郊外にある静かな環境のマンションに引っ越したいと思うかもしれませんね。
そうなったときに、「持ち家」と「賃貸」とでは、どのような違いがあるのか見ていきましょう。

持ち家は資産!

老後に引っ越すことになっても、持ち家は資産として活用出来ます。
駅の近くなど利便性のいい物件は資産価値が高いので、それにふさわしい価格で売却も出来ますし、賃貸に出せば十分な家賃収入を得ることが望めます。
その収益を引越し先の住居費や、老人ホームの入居費用、郊外のマンションの購入費用に当てることも出来るのです。
資産として、自分の子どもに残すのもいいですね。

高齢者は賃貸を借りにくい

高齢者は賃貸物件を借りにくいという話を聞いたことはありませんか?
賃貸物件のオーナーの中には、高齢者には貸したくないという人もおられます。
高齢者の孤独死や認知症が心配なのです。
借りるときに連帯保証人が必要なところもあります。
しかし借りにくいというだけで、どこにも住めないということではありませんので、その点は安心して下さい。

豊かな老後という視点から考えると、「賃貸」よりも「持ち家」の方が有利です。
特に、住宅ローンを完済し終えてからは、経済的に余裕のある姿を思い描けます。
その上に持ち家という資産もあるのですから、まさに豊かな老後が送れるのではないでしょうか。

持ち家を取得するなら

持ち家を取得する手段はさまざまあります。
もし、コストを抑えつつ自分らしい家に住みたいと考えていたら、リノベーションもおすすめです。

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