自然と光庭がつくる優しい暮らし
エリア | 東京23区エリア |
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家族構成 | 二人暮らし |
面積 | 139㎡ |
間取り | その他 → 3LDK |
テイスト | ナチュラル,モダン |
特徴 | 光庭・珪藻土・無垢材 |
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デザイナー
山田 茂雄デザイナーYamada Shigeo
「お客さまを理解することを一番に大切にする」と話す山田茂雄デザイナー。デッドスペースを活かした収納や、家事動線の効率化といった“その人の暮らし”を豊かにする空間を提案し、洗練されたデザインを落とし込む。手がけた家々には、自然光を取り入れる空間構成や、木材をふんだんに使った温かみある空間が並び、穏やかで優しい暮らしを実現している。シンプルなモダンテイスト、ナチュラルテイストが得意。
プランニングのテーマ
とある東京の下町で、新生活を始めることに決めたY様ご夫婦。
家を建てるのは活気ある下町密集地で、いわゆる「狭小地」と呼ばれる敷地でした。
コンパクトな土地でも暮らしやすい家を作るために、山田デザイナーは特殊な空間構造を提案。ある仕組みを取り入れることで、閉塞感を感じさせない住まいを完成させました。
家の随所に使われた自然素材も、ナチュラルで暮らしやすい空気を作りだします。
ユニークな空間構造で暮らしやすい家を実現
周りに住宅が密集している敷地では、「地震や火事で被害が大きくなりやすい」「普段の生活のなかで採光が取りにくい」といった注意点があります。
Y様の敷地も、北、西、南の三方が隣地建物に囲まれている密集地です。
そこでY様邸は、耐震・耐火性能を重視した家作りと、周囲の視線が気にならないよう前面道路側以外に「光庭」を設けることで採光問題を解決しました。2階のリビングと寝室、3階に続く階段、3階の廊下と洋室、それぞれに光庭に繋がる窓があり、優しい自然光が入ってきます。
そのほかにも「動線はコンパクトがいい」というY様のご希望を叶えるため、山田デザイナーはリビングと寝室を隣接させる導線を提案。室内に梁や柱の構造体を隠すことにより大きなリビングを実現し、開放的な都市型住宅を完成させました。
身体に優しいナチュラルモダン
内装には、身体に優しい健康素材をふんだんに使用しました。
床や天井には木の温もりを感じられる無垢材を、壁には珪藻土の左官壁を採り入れ、居心地よく、オシャレに生活できるナチュラルモダンデザインとなっています。
住まいの中心にある光庭とふんだんに使用された自然素材が、家全体を優しい空気で満たします。