自然体で叶える、オシャレな暮らし
エリア | 東京23区エリア |
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家族構成 | ファミリー |
面積 | 94.39㎡ |
間取り | その他 → 4K以上 |
テイスト | シンプル,モダン |
特徴 | パントリー |
建築業界で活躍するクリエイターさんの施工事例を紹介中!
ひかリノベのワンストップサービスのなかの「デザイン」を、お気に入りのクリエイターさんに担当してもらうことができます。
個性豊かな事例の中から、アナタにぴったりのお部屋を見つけてください!
デザイナー
関口 和也Sekiguchi Kazuya
“建築士・デザイナー”と聞くと、なんだか自分には敷居が高いかも、と感じてしまう人もいるかもしれませんが、「こんなこと言っても大丈夫かなぁ…」なんて考えず、どんなご希望も相談してほしいと関口デザイナーは話します。狭い空間を最大限に活かした機能性の高い空間造りと、シンプルなモダンデザインが得意。あなたの日常に寄り添うお部屋を、オシャレに提案してくださいます。
プランニングのテーマ
「シンプルだけど、カッコいい家に暮らしたい」というS様。
比較的難しくないご要望に聞こえるものの、S様が家を建てることになったのは、なんと四方がお隣さんに囲まれた狭小地でした。
採光の取りにくさやスペースの狭さといった問題から、活用方法が限定される土地ではありますが、空間に様々な機能的工夫をこらすことで、見事にS様ご希望の「シンプルでカッコいい空間」を作り出しています。
さて、その機能的工夫とは一体どういうことなのか?完成したS様邸と、そのポイントを紹介していきます。
かえって生まれた開放感
狭い敷地であっても閉塞感を感じないように、限られた空間のなかで様々な工夫をこらしています。
まず、開放感の要ともいえる天井高を3.2m確保。LDKは13帖とコンパクトにまとめましたが、スキップフロアを設けて目線に高低差を出し、開放感のある空間となるように設計しました。
階段の手すりにスチールを用いて、洗練されたシンプルな空間をデザインしつつ、「視線の抜け感」を作るように意識されています。
機能美を追求する
S様邸のような旗竿地が抱える、もう1つの問題点は「採光」。
四方が家に囲まれた土地では、プライバシーと採光を同時に確保することが難しいのですが、高い天井の上部に大きな窓を設けることで、プライバシーを守りつつ、日差しが入るリビングになりました。このように、狭い土地であるほど、快適な暮らしには機能性や工夫が欠かせません。
ほかにも、小さな間仕切り壁を設けてご夫婦の寝室に共有のワークスペースを作ったり。1つの小さな空間であっても、ちょっとした工夫でそれぞれの役割を持たせることができます。
自然体でこなす、カッコいい暮らし
ルーフバルコニーは、リビングにある階段から行くことができます。リビングの天井は踊り場よりも低くなっているため、生活感のでてしまう物干し竿が目線に入ることはありません。
また、キッチンの後ろには食器棚や冷蔵庫、洗濯機を収納できるパントリーが設計されており、来客時には扉を閉めることができます。
生活感を感じさせない工夫が、暮らしに「無理なく」オシャレさをもたらしてくれます。