効率的な収納動線で、お子さまに片付け習慣を

三人のお子さまを子育て中のK様ご夫妻。目下の悩みは、お子さまの勉強道具の収納でした。

既存の間取りは、一階の収納はリビングに隣接する和室の押入のみ。
棚板がなくガランとした押入は、そのままではお子さまの教科書類やランドセルを整理するのに不向きです。

担当デザイナー・遠藤は、この約一畳のスペースを利用して、向かい合わせの棚を造作するプランをご提案しました。
真ん中をオープンにすることで、リビングから自由に出入りできるレイアウトに。
ワンアクションで出し入れできて、お子さまも整理整頓が習慣化しやすくなりますね。

たっぷりの玄関収納はレイアウトの工夫で

五人家族のK様は、玄関収納に靴が収まらない、という課題も。

しかし収納スペースを増やすにあたり、一つ問題が……玄関が構造耐力上主要な壁（構造壁）に囲まれているために、壁を壊して間口を広げることができなかったのです。
一戸建てのリノベーションは、構造壁によって間取り変更に制限が生じる場合がままあります。

そこで遠藤デザイナーは、土間をL字型に延長するプランをご提案しました。
間口の幅はそのまま、靴棚・コート掛け・着脱スペースをゆったりと確保できます。
家族揃ってのお出かけも、玄関で渋滞する心配がありません。

休日はウッドデッキでバーベキュー

「湘南の自然豊かな環境が大好き」というK様。
自然を身近に感じられる立地が、物件探しの第一条件でもありました。
「休日は家族でバーベキューをしたい！」
そんなアウトドア派の旦那さまたってのご希望が、広いウッドデッキ。
LDKの掃き出し窓から続くウッドデッキは、お子さまの外遊びにもピッタリです。

緑に囲まれた環境で、子ども達をのびのびと育てたい……そんなK様の想いがつまったお家です。