思い描いていた暮らしをカタチにした家
エリア | 東京23区エリア |
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家族構成 | 二人暮らし |
面積 | 73.03㎡ |
間取り | 3LDK → 3LDK |
テイスト | ナチュラル,シンプル |
特徴 | ワークスペース |
思い描いていた暮らしを実現するために
ご結婚を機に新居の購入を決めたH様ご夫妻。
購入物件やリノベーションに対する明確なビジョンをお持ちだったため、着実に理想を叶えていくためのサポートを必要とされていました。
H様ご自身で見つけた物件を、ひかリノベと内見することからリノベーションがスタート。
希望エリア内に、こだわりの条件でもあった築浅物件を購入することができました。
明るく開放感のある家
リノベーションに対するH様の理想は、「明るく開放感のある家」。
標準的でありながらも、質の良い部屋に暮らしたいというご希望がありました。
H様が購入した物件は、まだ築10年程度のきれいな状態だったため、キッチンやお風呂、内部の配管もまだまだ使用できる状態でした。そこで、活かせる部分は活かしつつ、デザインの「あとちょっとこうだったらいいのに」を叶えていくプランとなりました。
床材や壁紙クロス、建具の選定にこだわりをおいて、明るく開放感のある住まいを作っています。
色と光を活かして明るい部屋へ
暗く狭い印象があったリノベーション前のリビング。
それは、色味の濃い建具が使用されていたことが1つの要因です。ダークブラウン系のトーンは、ヴィンテージ感や重厚感といったオトナの雰囲気を出すことができますが、陽当たりが悪かったり狭い空間だったりすると、圧迫感や閉塞感を与える要因になりがちです。
リビングを中心に「明るく開放感のある」空間を作っていくため、全体的に明るいトーンの建材を選定。建具や壁紙は光を反射し、空間を広く見せるホワイトを。床材には、さわやかな印象を与える色味の薄いフローリングを使用しています。
大きな間仕切りで開放感をつくる
リビングに併設していた和室は、使い勝手のいい洋室へ。その際に、リビングに狭い印象を与える要因となっていた引き戸をリノベーションしています。
壁を取り壊して一周り大きな可動間仕切りを取り付けることで、視界が開けて開放感が生まれました。扉を開けていれば広いリビングとして、閉め切れば洋室として使用することができる便利なスペースです。
デッドスペースを便利なスペースに
和室の一角に、デッドスペースになっていた小さな収納がありました。
せっかくならこのスペースを有効活用しようということで、考案されたのがワークスペースです。収納を撤去して机を造作することで、読書や仕事など、様々な用途で使用できるスペースとなりました。半個室になっているため、集中した作業ができそうです。
H様の理想を一つ一つ確実に形にしていき、エリア、予算や内装など、どこをとっても欠けがない、バランスのとれたリノベーションが完成しました。