2017/11/29
おうちで温泉気分なバスルームづくり
こんにちは。 ひかリノベ湘南の春永です。
毎日寒い日が続きますね。これからの季節は本格的な温泉日和。あの開放感溢れるお湯の中でゆっくり手足を伸ばすと、日頃のストレスが癒されますよね。
ひかリノベ湘南のある湘南エリアは市街地から車で30分程度の場所に温泉地があるので、この地域に自然の癒しを求めて移住をして来られる方もいらっしゃいます。
またそんな温泉気分を自宅でも味わいたい! と求める方は多く、バスルームを「1日の疲れを癒す大切な空間」として考えている方は、近年ますます増えてきたように感じます。
そこで、今回は「バスルームを温泉気分が味わえる快適空間に。」というテーマでお伝えさせて頂きます。
①一戸建にお住まいの方にオススメ! 自然とお湯に癒される・庭を楽しむバスルーム
一戸建にお住まいの方は、お庭を利用して露天風呂の気分を味わえるリノベーションはいかがでしょう?
周囲からプライバシーを保てる中庭をつくり、お風呂は中庭に面して大きなガラス扉を設置します。昼は中庭や青空、夜は月や星空を眺められる、ロマンチックなバスルームです。
中庭は広くなくても、お風呂に開放感を与えるには充分です。ごく小さな中庭・坪庭に面する壁は、大きな透明のFix窓(開閉しない窓。はめ殺し窓)にして、バスルームから坪庭に出られる扉を設けるのもオススメです。
坪庭にウッドデッキを張り、ガーデンテーブルを置いて、夏はそこでお酒を一杯。
庭木に紅葉を植えれば、秋は紅葉が楽しめます。
冬にはちらちら落ちてくる雪を見ながら雪見風呂と、自宅にいながら温泉気分が味わえます。
また、坪庭に面して大きな窓や扉を設置することで、湿気が溜まりがちなバスルームの換気がしやすくなります。
カビが生えにくいので、壁や天井を板張りにすることも可能に!
とはいえ腰から下は水がかかるので、タイル張りにした方がより安心です。そこから上の壁と天井を板張りにするだけでも、充分木目を楽しむことができます。
②マンションにお住まいの方にオススメ! ハイテクシステムバスルーム
マンションの場合、一戸建と違い、構造上の理由や管理規約によってリノベーション内容が制限されることがあります。それでも(現況の状況にもよりますが)浴槽サイズを1サイズ大きくしたり、浴室と洗面所の間の間仕切りや扉をガラス戸に変更したりといった工夫で開放感を演出することは可能です。
また最近は高機能なシステムバスルームが人気です。中でもLIXILが機能を拡充して発売したSPAGE(スパージュ)は、私のイチオシ。
▲参照:LIXIL
SPAGEは「湯を、愉しむ。時を、味わう。」をコンセプトに、首から肩にやさしくお湯をまとうアクアフィール(肩湯)や、ボリューム感のあるお湯が全身を包み込むオーバーヘッドシャワー、パルス状の水の刺激が心地よいアクアタワー(打たせ湯)など、温泉・スパ等で体感するような新機能を搭載しています。
オススメの機能はなんといってもアクアフィール(肩湯)です。浴槽の肩の部分からお湯のベールが流れ落ち、首や肩を適度な刺激で温めてくれます。LIXILが基礎研究から約6年もの歳月をかけて作った独自の薄膜吐水技術により、ベールの厚みはなんと約4mm。
肩湯に使われるお湯は浴槽から循環しているので、水道代や光熱費を気にせず楽しめるのも嬉しいポイントですね。流れ落ちる水音も、リラックス効果をより高めてくれそうです。
目新しいところではアクアタワー(打たせ湯)。温泉では誰もが見たことのある打たせ湯も、SPAGEなら自宅で楽しむことができます。
オーバーヘッドシャワーのすぐそばに設置された打たせ湯は、ちょうどカウンターに座ってリフレッシュするのにぴったりなポジション。長時間にわたるデスクワークや家事によって凝った肩や首すじは、リズミカルに落下するお湯によってたちまち凝りがほぐれていくことでしょう。
いかがでしたでしょうか?
窓からロマンチックな景色が見える浴室もステキですし、バスルーム自体のテクノロジーも日々進化しています。浴室をリノベーションすることで、また新たなライフスタイルが見えてきます。
今回ご紹介したリノベーションのご興味をもたれた方は、ぜひ一度ひかリノベ湘南にいらしてみませんか? お客様の理想に沿ったバスルームプランをご提案させて頂きます。