2015/5/11
ルーツを辿る旅
こんにちは。ひかリノベ・施工管理の毛利です。
5月に入ってもう一週間以上が経ちましたね。昨日までG.Wだった方もいらっしゃるようで羨ましい限りです。
この季節になると、会社の前が賑わってきます。
そうです、大相撲5月場所です!
昨日は小結逸ノ城が横綱を倒して話題になっていました!
私も一度で良いの大番狂わせで座布団を投げてみたいと思っていました。
私はこの『大盤狂わせで座布団を投げる』と言う行為は、横綱が負けたことに対する『何やっているんだー!』的な意味合いだと思っていましたが、そもそもは違う意味だったようです。
江戸時代に行われていた『羽織投げ』に端を発しているそうです。活躍した力士やひいきの力士が花道に引き上げる際、観客が自分の羽織を投げ込んだ。
羽織には家紋や屋号が染め抜かれているので、それを頼りに力士が持ち主に返しにいくとご祝儀などを渡されたそうです。
それが由来となって今の座布団投げになっている様です!
もともとはご祝儀を渡す手段だったんですね。
このようにルーツを辿っていきますと、わかって来る事ってありますよね。
私は職業柄、中古マンションの現場調査に赴くことがよくあります。その際にはマンションのルーツを紐解く事から始めます。
いつの年代に建てられたマンションだろう?
この年代だから設備の配管はこうなっているだろう。
バブル期に建てられたマンションだから無駄に豪華な造りだな…e.t.c
このようにマンションのルーツを辿って行きますと、東京の街の移り変わりなど垣間見る事が出来て仕事上での楽しみの一つでもあります。
最近あまりTVを観なくなってきたのですが、たまに観る番組で『ブラタモリ』と言う番組があります。
その名の通りタモリさんが街をぶらぶらするだけなのですが、タモリさんの視点で街のルーツを紐解いています。
観ているこっちが解る位、タモリさんが楽しんでいるのが伝わってきます。
私もルーツを辿る旅に出てみたくなりますが、今はまだ中古マンションのルーツを紐解く事に専念する事にします…
皆様も私と一緒に中古マンションのルーツを紐解く旅に出かけてみてはいかがでしょうか?
座布団を用意して両国ショールームでお待ちしております。
*現在では座布団投げは『行ってはならない行為』なので要注意です!