2017/8/22
【板橋区,練馬区エリアH様邸リノベーションレポート②】築浅ならでは!和室から洋室へ表層カスタマイズ
こんにちは、施工管理・藤井です。
今日は部分リノベ-ション事例を取り上げてみたいと思います。
H様邸は築浅のマンションで、水廻りもまだ新しく取り換える必要がありませんでした。そこで今回のリノベーションではスケルトンにはせず、なるべくもとの部屋を生かすことに。
- リビングとお隣の和室をつなげて広いLDKに
- 床材を明るい色のフローリングに
この2点が変更のポイントになりました。
1.和室を洋室に変更
「独立した和室はあまり使うことがなさそう」とH様。洋室にして隣のリビングとつなげ、広々としたLDKに変更することになりました。
下の写真はリノベーション前の和室です。
まずは和室の畳を撤去します!!
以前のブログでもご紹介いたしましたが、H様邸でも『スタイロ畳』が使用されておりました!!今回は撤去致しますが…
※スタイロ畳とは、畳床(畳の中身)にスタイロフォームという軽くて断熱性にすぐれた素材をつかった畳のこと。夏は涼しく、冬は暖かく、軽くて丈夫な畳です。
下の写真は和室の畳を撤去、押入れ解体、廊下からの物入れを解体撤去した所です!!
最近のマンションの場合、和室と言っても畳と押入れが和室仕様になっているだけの場合が多いです。
リノベーションで洋室に変更する際にコストがあまり掛かりません。築浅リノベならではのメリットです!!
(築古物件の場合、天井の骨組みや床の高さが洋室とは違うため、大がかりな工事になることが多いです)
ここからリビングとの間を仕切れる三枚引き戸を取り付けて、押入れはクローゼットにリノベーション!!
押入れのわきはカウンターを設置して、ワークスペースとして使用します。
三枚扉を閉めるとこうなります▼
部屋がつながったところでフローリングを張り替えていきます!!
リビングの既存の床材はH様のリノベーションイメージとは異なる濃いめのフローリング。
こちらも重ね貼りで明るめの色に変更します!!
こちらの濃い色の床を…▼
メイプル柄の明るいフローリングにチェンジ!!
先ほど畳を剥がしたお部屋も、同じフローリングを張っていきます▼
2.水廻りのコーティング
今回、水廻りは既存の設備を利用しましたが、コーティングは施工させて頂きました。
シンク廻りやユニットバス、洗面化粧台などにコーティングを施工しますと、汚れをはじいてくれるので、お手入れが楽になります。
3.パースと完成したお部屋のイメージをチェック!!
H様邸は「どのような家具を置かれるのか」をあらかじめヒアリングしてパース作成を致しました。
そのため、実際の工事も細部までパースに忠実な仕上がりになっています。完成したお部屋の写真とパースを並べると、どちらが写真でどちらがパースか区別がつかないくらいです!!
▲左がパースで、右が実際の写真です。
H様にもイメージ通りとおっしゃって頂きました!!
このように、ひかリノベではリアルなイメージパースを作成する事によって、完成後に『イメージと違う』という食い違いが起きないように、打ち合あわせを重ねて工事に取り組んでおります。
イメージパースは角度を変えたバージョン、家具や建具の色違いバージョンと、さまざまなシチュエーションでお作りしていますので、お部屋のイメージに迷ったらお気軽にリクエストなさってください!!