2017/6/22
ひかリノベが誇る「スーパーパース」の、リノベーションでの使い方
皆さんこんにちは。設計デザイナーの藤井です。
今回は、お客様にリノベーション後のインテリアをイメージして頂くためにお渡ししている「ひかリノベスーパーパース」の使い方についてご紹介します。
ひかリノベが皆さまにパースをお見せするタイミングは、大まかに3度あります。
1.購入を考える物件が見つかったとき
まずは、物件を購入しようと考えている時です。
事前にうかがっていたお好みの内装に近いイメージでラフパースのようなものをお作りいたします。
家具もない中古のお部屋を見てもリノベーションした後の暮らしをイメージしにくいものですから、少しでもイメージできるようにパースをお作りしていますので、物件ご購入の足がかりにしていただければと思っています。
ただ販売図面は寸法の記載がない場合もあり、かなりアバウトな図面も多いですし、パイプスペースがどこにあるのか読み取れないこともありますので、この段階では想定できる範囲でのプランとなります。
2.現場の調査を行ったあと
そのプランでのリノベーションが可能かどうかは現調後の判断となります。現調とは、壁の長さや窓や扉の位置、天井高、床仕上げの高さ、梁の位置などをくまなく測るだけでなく、お風呂の収まり方、排水位置、ダクト位置、給湯器など、とにかく現場を調べまくります!
調べまくってようやく実現可能なプランをご提案させていただくのです。
その時に、再度パースを作ります。そのパースは同時にご提出しますお見積内容と基本的に一致していますので、先ほどのパースよりも現実味があるものとなります。
3.最終的な仕様を決定していくとき
仕様を決めていく上で、「これとこれどちらにしよう…」などの迷いがあるものです。
その場合もパースをお作りし、判断していただいています。
例えば「ドアの引き方向をどちらにした方がよいのか?」というように、図面だけでは判断つかないことも、パースを見ていただくことでご検討しやすくなるかと思います。
また、建具やクロスの色など複数色で迷いがあるときなど、小さいサンプルでは判断できなくても、パースがあれば全体として見ることができるため、イメージしやすくなるかと思います。
ひかリノベでリノベーションされるお客様には、あの角度・この角度、建具の色を変えた場合…などなど、可能な限りパースをお作りいたします。ちょっと悩んだりしたときは、お気軽にパース作りをおねだりしてくださいね。