2017/4/26
【世田谷区,杉並区エリアM様邸リノベーションレポート⑤】スマートに無骨感を取り入れた、オトナ夫婦のリノベーション
M様邸のリノベーションレポート第5話では、完成したお住まいをビフォーアフターでご紹介します。
無骨さ、ラフ、シンプル、ヴィンテージ、スタイリッシュ…。
こんな単語に思わずピクッとしてしまう方に、ぜひ見て頂きたいお部屋です!
1.無骨感×スタイリッシュ
「ごちゃごちゃした空間よりも、スッキリしたシンプルさが好き」と話すM様。
住まいの中でバラバラに点在していた収納をシンプルにまとめ、さらに窓際に位置していた洋室をリビングにつくりかえることで、広々・スッキリした間取りになりました。
しかし、何よりも見て頂きたいポイントは、M様の好みとライフスタイルが反映された『デザインと設備』。
お二人の好みは共通して「可愛らしい雰囲気よりも、ちょっと無骨さが残るシンプルな空間」。インダストリアルなテイストによりすぎず、でもスタイリッシュすぎる空間でもなく…全体的にダークブラウンとステンレスを使用し、流行に左右されない「質」を追求しました。
選んだ設備には、M様のライフスタイルが表れています。
オトナ夫婦のカッコいいリノベーションを、実際にご覧ください!
2.リビングのリノベーション
Before
▲リノベーション前。リビングがコンパクトだったのは、窓際にリビングと洋室の2部屋が並んでいたから。細かく間取りが分かれる、以前流行っていた間取りです。
After
▲リノベーション後。洋室を取り壊して広々リビングへ。ダークブラウンの床材が、それぞれインテリアを引き立てています。(インテリアもこのあとご紹介します!)
3.洋室のリノベーション
▲リノベーション前。色の濃い建具が印象的な洋室です。
After
▲リノベーション後。同じくシンプルな空間ですが、ドア以外の建具も膨脹色のホワイトに合わせることで、空間に広い印象を与えています。部屋の圧迫感がなくなりました。
4.洗面室のリノベーション
Before
▲リノベーション前。大きなシステム洗面台です。
▲リノベーション後。システム洗面台からコダワリの造作へ…と思いきや、実はこちらもシステム。一枚張りの鏡とシンプルな洗面ボウルが、造作に見えるほどオシャレ。
5.バスルームのリノベーション
▲リノベーション前。シンプルなシステムバスです。
▲リノベーション後。浴室の壁もダークブラウンに統一し、M様邸らしいデザインに。隣の収納スペースをすこし浴室に割いたことで、大きめのバスタブを設置できています。
6.トイレのリノベーション
▲リノベーション前。収納や金具、手すりなどの小物でゴチャっとしているトイレ。
▲リノベーション後。清潔感のあるホワイトをメインに、必要なものだけを設置。シンプルながら素材感のあるスイッチや洗面器具を採用して、「無骨×スタイリッシュ」という住まいのテーマを忘れないデザインになっています。
7.キッチンのリノベーション
▲リノベーション前。リビングの入口右手に、コの字型の独立キッチンがありました。
▲リノベーション後。リビングの中へセパレート型のオーダーメイドキッチンを作りました。全長4mにもなるキッチンは、位置や間、すべてがM様仕様です!
<キッチン設備>
Before
▲リノベーション前。人によっては「これで十分」という方もいらっしゃると思いますが、せっかく自分の叶えたいすべてを詰め込めるリノベーションなら!ということで・・・
▲リノベーション後。ステンレス製の広々ワークトップ・Made Inイタリアのオーブン・5口コンロ!デザインはステンレスとダークブラウンな木目調に統一し、機能性も追求されたハイクオリティな設備です。
8.インテリアのリノベーション
▲もちろんインテリアにもコダワリあり。天然石、鹿角シャンデリア、無垢材の飾り棚…すべて「本物」の素材を使用。棚にはM様のお気に入りのシューズを飾るため、インテリアとして引き立つように板を斜めの状態で固定することができます。
9.最後に
「細かな部分まで、自分の思い描いていたイメージをカタチに出来たことが良かった」と話すM様。
写真ではデザインや設備がその例として分かりやすいですが、M様は完成後の生活をしっかりとイメージされていて、したい暮らしに合わせて、配線や間取りまでしっかり計画なさっていました。
リノベーションは、M様もおっしゃっているように本当に自由に、理想の空間をつくることができます。
…とはいっても、いきなり「自由に理想の空間を作れる!」と言われても、初めての方は戸惑ってしまいますよね。
「どんなことが出来るの?なにが良いの?どんな風に進むの?」と、最初はわからないことばかりです。
ひかリノベでは、リノベーションについて一通り理解することができる基礎セミナーを開催しております!
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