2016/10/11

リノベーションのヒント~リビングを作らないという選択~

リノベーションのヒント~リビングを作らないという選択~

こんにちは。

設計担当の目黒です。

日頃は間取りや内装デザインなどのプランニングを担当しておりますので、リノベーションに興味のある方や物件購入を考えている方が、迷ったり悩んだり、疑問に思ったりした時に、何かのヒントになるような‘ちょっとした話’を綴っています。

 

1.リビングの代わりになるダイニング

購入する物件が決まると、どんな間取りにリノベーションしようか、

これから始まる新しいお家での生活を考えるだけでワクワクしませんか?

家族それぞれの個室も用意したいけれど、みんなが集まる場所はLDK。

リビングダイニングを見渡せる対面式のキッチンで料理を作り、ダイニングテーブルで食事をして、

食後にはソファを置いたリビングでくつろいで…いろいろな夢が広がりますよね。

でも、都心の住宅事情を考えるとなかなか思うような広さが確保できないこともあり…。

そんなときには、『L・D・K』という決まった型にとらわれるのではなくライフスタイルにあった空間構成をお勧めしています。

家族揃って食事をすることが多かったり、時には数人のお友だちを呼んでちょっとしたホームパーティーなどをされたい方は、思い切って‘リビング’を作らないというのはいかがでしょうか?

リビングを作らないといっても、決してくつろげる空間が無いのではなく、いわゆるソファを置かないという選択です。

少し大きめのダイニングテーブルを置いて、テーブルの上に並べられた料理を家族やお友だちとみんなで囲んで会話をしながら食事を楽しむ時間…

日々のテレビを観たり、ゆっくりとお茶を飲んだり、夜長にワインなどを用意して映画鑑賞をするのも、テーブルを置いたダイニングです。

最近は、ソファと椅子の中間のようなゆったりとしたダイニングソファチェアという家具もあるので、それを置いてみるのも良いですね。

 

2.いろんなダイニング、あります!

今回は、リビングを無くして広めの『ダイニングでくつろぐ』という住まい方を紹介しました。

しかし、これはすべての方に適しているプランというわけではありません。

リノベーションのプランニングをする前には、直接お客様とお話しさせていただき、どのような間取りにしたいのかではなく、どのような暮らし方をしたいのかをお聞きしています。

おひとりおひとりそれぞれに適したプラン作りのお手伝いをさせていただいておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

質問や疑問が沢山ありましたら、ぜひ個別相談にお越しください。

 

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執筆担当者

ひかリノベ広報部

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