2016/9/27
【東京都 千代田区,文京区エリア J様邸リノベーションレポート②】リノベーションで最近ニーズの高い物干しについて
こんにちは。
ひかリノベ設計・施工担当の高橋です。
前回はオフィスをリノベーション(コンバージョン)して住宅に変えるJ様邸をご紹介しましたが、今回は続きです。
1.最近増えている室内干しニーズ
昨今のリノベーション工事の傾向として「室内物干しスペース」をご希望されるお客様が増えています。
バルコニーで洗濯物を干せない事情が増えているためのようです。
J様邸の場合は元々オフィス仕様の物件なため、専用バルコニーがなく、室内に物干しスペースが必要となりました。
そこで、川口技研の「ホスクリーン」という商品を使用して室内物干しスペースを設置することになりました。
2.J様邸の物干し設置工事
「ホスクリーン」は本体を天井に取り付ける必要があります。
そのため、「野縁」を下地として本体を取り付けます。
野縁は天井の仕上げ材を張り付けるための棒状の部材です。
▲野縁が通っている位置を調べてテープを張っておきます。
▲天井クロスを施工後、施主様と相談してホスクリーンを設置する位置を決めました。
▲本体を取り付けました。
▲竿を渡して室内物干しスペースが完成です。
また、ホスクリーンはポールが着脱可能となっているため、お客様の訪問時などはポールを取り外したりできる優れものなのです。
当初は1カ所のみ設置予定でしたが、施工具合にご満足いただき、もう1カ所追加で設置させていただくことになりました。
140cmと200cmの長さで室内物干しスペースを設置し、短い方は通常の洗濯物用として、長い方は毛布やシーツなどを干すのに活用するそうです。
3.最後に
J様邸のリノベーション工事について少し紹介させていただきました。
事情は様々ですが、室内物干しスペースを必要とされる施主様が増えています。
リノベーションのプランニングの際には是非ともご検討ください。
次回は、ビフォーアフターとしてすべてを紹介しますのでお楽しみに!