2016/9/15
【台東区,墨田区,江戸川区エリアF様邸リノベーションレポート⑥】インタビュー~中古リノベで始めるキレイな暮らし~
こんにちは。
ひかリノベ広報部です。
前回は、F様邸のリノベーションのビフォーアフターをご紹介しましたが、今回はF様のインタビューをご紹介します。
なんと、物件購入をあきらめていたというF様。どういう経緯でリノベーションをすることになったのでしょうか?
中古物件購入を検討している方、リノベーションを考えている方は、ぜひ参考にしてください!
1.あきらめていた理想の住まい
インタビュア「物件探しを始めたきっかけは何でしたか?」
F様「近くでオープンルームが開かれたことがありましたが、その時に中古物件購入をあきらめるためにちょっと足を運んでみようと思いました。それまでずっとあきらめていた一方で、あきらめきれていなかったところがありました。それで、本気であきらめるために行ってみました」
インタビュア「え~、そうだったんですか(驚愕)」
F様「はい。それまで6年間この近くの賃貸に住んでいたんですけど、『中古ってこんなもんだよね』『それでも中古ってこんなに高いんだよね』って、そういうところを再確認するために行ったようなものだったんです」
インタビュア「中古物件ってそれほどキレイではない割に、値段も高いからあきらめようというわけですね」
F様「それで行ってみると、意外にキレイだったんですね。『キッチンなんて今は随分良くなっているんだなー』と思いまして。ひかリノベコーディネーターの今淵さんとお会いしていろいろ話したんです。『私だったらこの壁要らないのよねー』と言ったら、今淵さんに『当社はリノベーションでそういう要望に細かく応えることができますよ』って言われて。それで、また購入を考えるようになりました」
▲リノベーション後のLDK。F様は茶道の嗜みがあるそうで、和室のようなスペースを置いています。
2.最初の1件目で物件を決めたワケ
インタビュア「1件目の内覧ですぐにお決めになられたそうですが、不安とかはありませんでしたか?」
F様「本当に最初の1件目だったら決めきれなかったと思いますが、10年前、5年前位にいろいろ見に行ったことがあるので、それほど不安になることはありませんでした。」
インタビュア「成程。すでに中古物件のことをご存じだったと」
F様「はい。この物件は少し古いですが、リノベーションで可能性が広がるんじゃないかと思いました。それに、自分の年齢も鑑みて50年も生きるわけではないと、先が見やすくなったということも決心できた理由の1つになると思います」
インタビュア「そうですか。ご自身の人生設計も考慮して決められたのですね」
▲F様がお選びになった物件。現在住んでいる場所からほんの近くにありました。
3.賃貸ではダメな理由とリノベーションのこだわり
インタビュア「物件を決めたきっかけは何だったのでしょう?F様は立地を第一に考えられていたと伺っていますが、立地以外ではありましたか?」
F様「やっぱり『猫と自由に暮らしたい』というのがありました。賃貸ですと手狭で、思うようなキレイな暮らしができなくて・・・本来の場所で本来のことができないのがイヤでした。例えば、リビングのテーブルの上でお化粧してしまったりということですね」
インタビュア「賃貸だと小さいわりに高かったりしますし、狭くて困ることもありますよね」
F様「えぇ。洗面所でお化粧する気にならなくて、リビングでテレビを見ながらお化粧することがありました。それで帰ってくるとお化粧道具がテーブルに散らばっているんですね。そういうことにストレスを感じました」
インタビュア「成程。洗面室がリノベーションのこだわりポイントと伺っていますが、そういうわけなんですね」
F様「そうなんです!今度からはエリアを分けて、決まった場所で決まったことをすることでキレイに暮らしていけるかなと思っています」
▲F様邸の洗面室。自分のニーズに合わせて設計できるのがリノベーションの魅力です。
インタビュア「確か、洗面室でラジオが聞けるようになっているんですよね?」
F様「ラジオではなくてテレビです。小さいのを買って取り付ける予定です。長居のできる洗面室にしようと思っています(笑)」
インタビュア「水廻りも格好良いですよね。ご自身で決められたのですか?」
F様「カタログの中から選びました。タイルというのは最初から決めていたんですけど、ちょうど御社のカタログに似たようなデザインがありましたので参考にしました。この洗面室が一番最後まで、何度も何度も図面を書き直していただいたところでした。配管が出てきて『こうした方が良い』とアドバイスを受けて、また考え直したりと、何回変えたか覚えてないくらいです。一番時間がかかりました」
今淵「設計施工担当の提案で、鏡は丸いものにしようかという話もありましたよね」
F様「ありましたねー。『立ったり移動したりして顔が見えなくなったらイヤだから止めて』と言って今の形になりました。それで、特注の鏡を入れてもらいました」
4.ひかリノベでリノベーションした理由
インタビュア「ちょっと話が戻りますが、リノベーションを選んだきっかけについてお伺いします。リノベーションを知ったきっかけとかは覚えていらっしゃいますか?」
F様「確か、10年以上前から雑誌で知っていました。ただ、自分でどうやるのかは全く分かっていませんでしたし、自分で購入した中古マンションをリノベーションできるのかも分かりませんでした」
インタビュア「雑誌だけだと、格好良く写真が載っているだけですからね。どうやるのかは分からないですよね。それで今淵とお会いして進めていったというわけですね」
F様「ひかリノベで、物件選びとリノベーションを同時にやっていただけたというのは、本当に大きかったです。別々にしていたら、物件の住宅ローンが始まり、それからリノベーションを決めて工事するとなると、賃貸を払いながらでは何カ月も耐えられないんじゃないかなと思います」
インタビュア「物件選びとリノベーション工事を別々の会社でやると、相談も大変ですよね」
F様「はい。どうやってリノベーションするかというのは全くイメージできていませんでしたので、今回初めて知りました」
今淵「住宅ローンの関係もあり、F様を急がせてしまったという部分もありましたよね」
F様「その分、短期間でぎゅっと詰めていろいろ決めました。でも、物選びや、図面直しとかで急がされているイメージはありませんでした」
インタビュア「プランニングは1カ月くらいですか?」
F様「もっと短かったと思います。最初からなんとなくのイメージはありましたし、オープンシェルフにすることが決まると、後は細かい物選びに時間を取りました」
インタビュア「細かい仕様決めに時間がかかったわけですね」
F様「お風呂やキッチンなど発注に時間がかかるものを先に決めて、棚とかは一番最後に決めました」
▲F様邸のバスルーム。黒の壁が高級感を演出します。
5.リノベーションのこだわりポイントは洗面室とキッチン!
インタビュア「リノベーションで大変だったのは、やはり細かい部分を決めていくところでしたか?」
F様「大変というよりかは楽しい作業でしたよ」
インタビュア「そういっていただけるとありがたいです。リノベーションのこだわりは洗面室の他にありますか?」
F様「キッチンです。御社のショールームの壁にもありましたが、タイルを貼ってツルツルじゃない壁が良いかなと思いました(笑い)」
▲F様邸のキッチン。コンロ脇に細かいタイルを設置しました。
インタビュア「新築とかではあまりないデザインですよね」
F様「キッチンのフラット対面もずっと憧れがあったんですけど、それを使えるのは新築一軒家を購入される方だけだと思っていました。マンションでもできて、まさか自分で使えるとは思っていませんでした」
今淵「キッチンの側板もしゃれていますよね。ペイントウッド柄です」
6.これから始まる猫ちゃんとの生活
▲今置かれているideeの家具がちょうど猫ちゃんの通り道になる予定です。
インタビュア「キャットウォークを取り付けると伺っています。オープンシェルフの横にスペースがありますが、そちらに設置する予定ですか?」
F様「意図してそうなったわけではないんです。梁があるのでオープンシェルフを端まで置くことができませんでした。それで、壁にウォールシェルフを設置して階段のようにするつもりです。そして、ベランダ脇に今持っているキャットタワーを置いて、伝え歩きができるようにします」
インタビュア「そうなんですね。私はオープンシェルフ脇が通路になるんだと思っていましたが、意図されていたわけではないんですね」
F様「はい。それに、いざとなったらオープンシェルフを飛び越えてしまいますし」
インタビュア「ずっと気になっていたんですけど、オープンシェルフに花瓶とか物を置くと、猫ちゃんが落としてしまうんじゃないんですか?」
F様「いえ、避けて通ってくれるので大丈夫です。飼い主の躾(しつけ)が良いので(笑)」
インタビュア「へー、賢いんですね(笑)猫ちゃんは今日初めてこっちに来るんですか?」
F様「来週引っ越す予定で、荷物を運び出す間は実家に避難させておきます。今の住まいの家具を運び出していくのをみたらショックを受けると思うので、家具を運び終えてから連れてくる予定です」
インタビュア「成程。猫ちゃんのことを第一に考えられているわけですね」
7.ひかリノベを利用した感想と2つの驚いたこと
インタビュア「最後に、ひかリノベのことをお伺いします。ひかリノベの良かったところとか、悪かったところ、改善点などありましたら、お願いします」
今淵「成績表を書いてもらいましたので、それで大丈夫でしょ」
インタビュア「そうなんですね、ありがとうございます。あっ、表も裏もびっしり書いてくださったんですね」
F様「書き出したら止まらなくなってしまいました。ずっと一緒の気持ちになって、夢を実現するためであれば、手間をいとわずにモノを探してくださったりと、そういうところは本当に感謝しています。あと、一番驚いたのは、御社が創業して1周年だったことですね。『1周年で、家具をプレゼントします』と言われて、『えっ、今一周年って言った?』ってなりました(笑)」
インタビュア「そうなんです。まだまだひかリノベは始まったばかりで」
F様「あと二番目に驚いたのが、今淵さんがアパレル出身だったことですね(笑)」
今淵「銀行の決済の時に、F様に大分笑われました(笑)」
インタビュア「えーっ、スーツだったんじゃないの?」
F様「スーツだったんですけどね。司法書士の人が『ひかリノベの人は本当にオシャレなんですね』って誉めてて、その時に今淵さんがアパレル出身だったと伺って驚きました(笑)」
今淵「出身はそうですけど、今はひかリノベコーディネーターとして精進しています」
インタビュア「そろそろお時間ですね。インタビューへのご協力ありがとうございました。ひかリノベの本社がすぐ近くにありますので、何かありましたらいつでも足を運んでください」
F様「いえ、こちらこそありがとうございました」
今淵「これからもよろしくお願いします」
▲今淵の格好が気になる方は、ひかりのべのショールームやセミナーに足をお運びください。
8.最後に
F様のインタビューをお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?
インタビューで一番印象的だったのは「マンション購入を諦めていた」とおっしゃっていたことです。
「新築では費用が高すぎるし、中古物件は値段の割にキレイではない」と、そう思われていたそうです。
そんな時に、ひかリノベのオープンルームにお越しくださり、担当の今淵と逢ってリノベーションを決めました。
「自分にはマンション購入が難しい」
「理想の家を手に入れるためには、お金が全然足りない」
家を手に入れるためには様々な問題がありますが、是非ひかリノベにご相談ください。
あなたに合った理想の住まいを一緒に考えさせていただければ幸いです。