こんにちは。

ひかリノベ設計/施工担当の高橋です。

先日、ご紹介した目黒区のZ様邸の紹介の続きです。

施主様とお子様が工事現場に来て、塗装工事に参加されました。

その様子をご報告します。

1.家族のコミュニケーションツール「黒板」をお子様が塗装

施主様からはかねてより、リビングの壁に黒板塗装を施し、家族のコミュニケーションツールにしたい、というご希望をいただいておりました。

できれば家族で黒板を作りたいとのことでしたので、下地を職人が施し、上塗りをお子様が行いました。

キレイに仕上げるには塗って乾かし、塗って乾かし、さらに塗るというように、重ね塗りをしていきます。

黒板は、2㎡以上あります。

8月の暑さの中、ローラーとハケを駆使して頑張ってくれました。

▲塗装中のお子様。暑さも重なって、少しお疲れモードのような後姿です（笑）

2.奥様は下駄箱と物入れの塗装

お子様が黒板塗装を頑張ってくれている中、奥様は下駄箱と物入れの塗装を施しました。

そのままでは塗装剤を弾いてしまう素材のため、サンドペーパーで荒らしを掛け、その上から下塗り、上塗りをして、さらにスタンプなどを施しました。

アンティークな塗装剤を多く使用して、エイジング加工の下駄箱が完成しました。

新しく取り付けた取手にも施主様のセンスが伺えます。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉です。

「私たちは今日も明日も困難に直面するが、それでも私には夢がある。」

かの有名な演説”I have a dream.”(私には夢がある)の一節です。

玄関を通るたびに、励まされそうなメッセージですね。

夏の暑さの中、2日がかりの大仕事。

その甲斐あって、キレイな黒板と個性的な下駄箱に仕上がりました。

ご家族にとって、一生の思い出に残るリノベーションになってくれたら嬉しいです。

3.最後に

リノベーション工事に参加していただいた様子をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

プランニングだけでなく、施主様自身が工事に参加していただくこともできます。

そうした方が、リノベーション後の住まいにさらに愛着が持てるのではないでしょうか。

ひかリノベでは、このようにリノベーション工事に参加していただくことも大歓迎です。

DIYやセルフリノベーションに興味がある方は、お気軽にご相談ください。