2016/6/29
【ペットリフォーム⑤】ウサギとスマートに暮らす
こんにちは、コーディネーターの今淵です。
梅雨真っ只中ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
早く夏に突入してもらいたいものですね。
さて、私が担当しているペットリフォームブログですが、今回は皆さんに人気のある可愛い『ウサギ』です!
1.ウサギはデリケートな草食動物です
ウサギはいつ見てもかわいいですよね。つぶらな瞳となんともいえない仕草にキュンとやられてしまいます。
ウサギは、捕食される側である草食動物ですが、家で飼う場合も本能が残っています。
部屋の目立った場所に出ようとせず、カーテンの裏側や机の下、部屋の隅っこなどに陣取ることが多いです。
ウサギは前歯が伸び続けるので、家飼いする時、屋内のコードというコードを片っ端からかじってしまうことがあるので気をつけてください。
畳、木材家具に至ってはそのものを食べてしまうこともあります。家電製品のコード類は感電の恐れもあるので、ウサギの歯の届かないところに設置しましょう。
排泄場所は、決まったところにする習性があるため、きちっとしつければ、特定の場所で行うようになります。
普段過ごすケージの環境ですが、足が触れる床材には気をつかいましょう。
金網も良いと言われていますが、金網の状態にもよりますので注意してください。クッション性に富んだ金網タイプだとウサギに優しいです。
2.ウサギを飼う際の5つの注意点
2-1.直射日光が当たらない部屋の隅で飼うこと
ウサギは太陽光が直接当たると、日射病になって死んでしまうことがあります。たまに日光を浴びた方が良いので、日の全く当たらない暗い部屋ではなく、少しだけ日が当たる場所が良いでしょう。
また、部屋の中央のような目立つ場所では落ち着かないので、壁に囲まれた部屋の隅にケージを設置すると良いです。
2-2.湿度が高くない場所であること
ウサギにとって快適な湿度は、30~50%です。台所や洗面台の近くは、湿度が高くなりやすいので止めた方が良いでしょう。
2-3.エアコンのある部屋で飼うこと
ペット用のウサギは身体が丈夫ではないので、温度管理の難しい外で飼わない方が良いです。
ウサギにとっての適温は18~24℃位で、エアコンが必要です。
冬の寒さには意外と強いですが、夏の暑さには弱く、30℃を越えるような環境では、死んでしまう危険があります。
だだし、エアコンの風が直接当たらないような場所にしてください。
2-4.静かな場所で飼うこと
ウサギは耳が良く、音に敏感です。テレビや洗濯機などから遠い場所に置きましょう。
しかし、退屈をさせない工夫が大切で、上下運動ができるロフトを付けると喜びますのでお試しください。
2-5.犬や猫と同居させないこと
ウサギは強い恐怖にさらされると死んでしまうケースがあるので、犬や猫と同じ部屋に置かないようにしましょう。
ちなみに、鳥などの小さいペットとは仲良くできます。
3.うさぎとスマートに暮らす
最近は、スマートハウスが注目されているのをご存知でしょうか?
住まいのエネルギーを見える化して、スマホで家電や住宅機器を管理できる住宅のことです。センサー機能のある機器を住まいに置けば、自動で温度管理もできます。
ウサギと暮らす際には、暑さ、湿度対策はやらなくてはいけませんが、そこでお勧めなのがiRemoconです。
iRemoconはネットワーク接続型の高機能リモコンで、外部からスマートフォンで中の家電を動かすことができます。
こちらをご覧ください。
iRemoconには、センサー機能、音声認識、GPS機能がついています。
センサー機能で部屋の温度、湿度、照度が分かるので、温度に敏感なウサギに適した温度(18~24℃)を保つことができます。
iRemoconは、ウサギだけではなく、当然、人間にも役立ちます。音声認識はボタン操作をすることなく声のみで操作を可能にしますし、GPS機能は家に近づいたらエアコンを付け、家から離れたらスイッチをオフにできるので、消し忘れをなくし、電気を効率的に使うことができます。
人間とウサギに合った一石二鳥の電気機器がこのiRemoconなのです。
iRemoconを置くだけでも良いですが、本格的に省エネをしたい方は、家をスマートハウス化してみたらいかがでしょうか?
スマートハウスについて詳しく知りたい方は、別の記事「これぞ21世紀の自給自足!最先端スマートハウスの魅力とは」を参考にしてみてください。
4.最後に
ウサギの生態やスマートハウスについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
家族の一員であるペットの事も考えなくてはいけませんよね。
家をスマートハウスにすることで、うさぎも一緒に快適に過ごせれば良いですね。
皆さんもウサギとスマートに暮らしませんか?
では、次回またお会いしましょう。
次回のペットブログは…お楽しみに!