2016/3/25
【横浜オフィスリノベーション②】工事進行中!完成までもう少し!
こんにちは、ひかリノベ広報部です。
桜が開花し始めましたが、皆さまはご覧なられましたか?
さくら開花予想というサイトによると、東京では3月29日~4月6日頃が見ごろということです。
お時間ありましたら、ぜひ、花見に行きたいものですね。
さて、本日は、横浜のリノベーション第2弾をご紹介します!
1.横浜オフィスの内装はヴィンテージ風?
写真が何枚か送られてきましたので、確認したところ、ひかリノベのヴィンテージというタイプだと判明しました!
▲波打つような床張りですが、これはヘリンボーンという床の張り方です。
重厚感のあるダーク色のフローリングになります。
ひかリノベは、ナチュレ、アーバン、ヴィンテージ、粋(すい)という4つのデザインを基本テイストとして用意しています。
ヴィンテージというと、古い時代のものという意味合いがありますが、他のテイストにはないレトロさを基調とした造りになります。
▲分かりやすさを大事にしているひかリノベのデザイン。
▲前回2重天井になるだろうと書きましたが、軽量鉄骨の現しの状態で完成になるということで、つまりこれが完成状態と言えます。
※現(あらわ)しとは、建物の構造を見せる手法です。
2.横浜のリノベーションで有名な建物って知ってます?
横浜のリノベーション物件で「何が一番有名だろう?」と考えた時に、私が思い浮かぶのが、横浜の赤レンガ倉庫です。
1号館は1913年(大正2年)、2号館は1911年(明治44年)に竣工しました。(なぜか2号館の方が完成が早いんですね・・・)
関東大震災、敗戦後の連合国軍接収など、時代の荒波を抜けて横浜の貿易港として役立ってきましたが、コンテナ輸送が主流になり始めた1970年代ごろに、貨物取扱量が減っていきました。
それから、赤レンガ倉庫がテレビドラマのロケ地として利用されたりして、文化的な注目を浴びましたが、しばらくは放置されてしまいます。
横浜市が取得し、保存工事をして、2002年に横浜赤レンガパークとして、オープンしました。
▲一号館の夜景。素晴らしく綺麗ですね。
1号館の中には展示スペースやホールがあり、2号館には、レストランやショップが40点以上入っています。
年間600万人を超える人気観光地で、2010年には「ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞」優秀賞という、とんでもなくすごい賞(?)を受賞しています。
▲2号館のベランダ。異国情緒漂う感じがします。
まだ、行かれていない方は是非行ってみてください。
「リノベーションっていいな」と感じてくださればうれしいです。
3.横浜のオフィスは赤レンガが参考?
なんで、急に横浜の赤レンガ倉庫の話をしたかというと、当然、横浜つながりということもあるのですが、リノベーションでレンガ模様にしてある壁があるからです。
「横浜はやっぱり赤レンガだからね。ちょっと参考程度にね」と担当は言っていました。
▲壁がレンガ模様になっています。
▲レンガを丁寧に貼ってくださっている職人さん。
一度レンガを貼りつけたのですが、「貼り方がきっちりしすぎてレトロ感が感じられない」と言うことで、一度、すべて貼りなおしてもらいました。
職人さんは大変だったでしょうが、一番大事なところなので妥協はできなかったとのことです。
4.最後に
横浜リノベーションの第2弾をお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?
次回はいよいよ完成編です。
来週アップする予定です。お見逃しなく!