2016/3/20
【墨田区案内①】墨田区在住者が両国に住む魅力を語ります。
こんにちは、ひかリノベ広報部です。
皆さま、突然ですが墨田区両国にいらっしゃったことはありますか?
いらっしゃったことはなくても、相撲が行われている「両国国技館」がありますので、多くの人がご存知かと思います。
そんな相撲の聖地として名高い両国ですが、実は住む場所としても魅力があるのです!
本日は、実際に墨田区に住んでいる私が、両国をご紹介します!
両国の基本情報から住む場所としての魅力をお伝えしますので、「両国って住む場所としてはどうなのかな?」と思われている方は、ぜひご参考にしてください。
1.両国とは?名前の由来と交通アクセス
両国は、秋葉原の東、隅田川を渡ってすぐの町です。墨田区内では、南西に位置しています。
▲隅田川と荒川に挟まれた場所が墨田区です。
両国という地名は、武蔵国(東京・埼玉の旧名)と下総国(千葉北部の旧名)の両国にまたがる地域ということで名づけられました。
実は、両国を通るJR総武線も、下総国と武蔵国を結ぶ路線という意味から名づけられています。
名前の由来がそっくりで面白いですよね。
両国は、総武線と都営地下鉄大江戸線が通っています。秋葉原駅まで4分、東京駅まで12分と、とても利便性の高い場所です。
東京や新橋なら自転車通勤も可能です。新宿方面でも、乗り換えなしで行けますから、都内の通勤・通学は快適と言えるでしょう。
▲両国と主要駅へのアクセス(参照元:日本大学第一中学校・高等学校)
2.両国の観光スポット
両国駅のすぐ前には、両国国技館と江戸東京博物館がありますが、やはり、この2つが観光の目玉と言えます。
相撲が開催される時期は、国技館前にのぼりが立ち、国内外の観光客がたくさん訪れます。
▲2016年3月12日に訪ねましたが、閑散としていました・・・
▲相撲がある時は、これだけ盛り上がります!
1月場所、5月場所、9月場所と、年3回開催されます。それ以外にも、いろいろなイベントが開催されます。
大イベントだと駅が混雑しますが、地元に住めば帰りも簡単で良いですよ。
▲江戸東京博物館。カエルのような形をしていますが、高床式の倉をモチーフとしているそうです。高さが62.2メートルで江戸城天守閣とほぼ同じ高さになっています。
江戸東京博物館は、名前の通り、江戸から東京までの歴史を紹介する博物館です。
「日本橋を越えると江戸時代だった・・・」というような感じで、江戸時代の住まいが再現されていますので、歴史に興味のある方は、一度は足を運んで損はないでしょう。それに、戦後から現代までの生活品の展示がありますので、世代に関係なく、盛り上がれます。お子様やお孫様と一緒に行くと、きっといろいろ話せるはずです。
また、常設展示だけではなく、企画展もあります。「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の挑戦」など、期間ごとに特別展が開かれますので、地元の人が何回来ても楽しむことができます。
▲特別展案内ページ。来場者数が10万人を越えて話題になりました。
両国国技館の先には、旧安田庭園があります。江戸東京博物館を訪れた後に足を運んでみてください。きっとやすらげるはずです。
▲旧安田庭園の橋。
それに、国技館とは反対側になりますが、赤穂浪士が討ち入りした吉良邸の公園があります。
▲寒い日なのに、多くの観光客がいました。
他にも回向院や、江島杉山神社もありますので、両国を散歩したい方は、まずは両国観光案内所を訪れると良いでしょう。
▲両国観光案内所。両国マップをもらえますから、ぜひ行ってみてください。
▲両国観光案内所は西口を出てすぐ左。サンマルクのちょっと先にあります。
3.両国の住む町としての魅力
両国の住む町としての魅力を考えたとき、私は次の3つを挙げます。
①下町の雰囲気と飲食店の充実
②隅田川沿いの散歩・ランニングコース
③学校の充実
1つずつ見ていきましょう。
<①下町の雰囲気と飲食店の充実>
墨田区は都心へのアクセスが容易であると同時に、下町のようなゆったりとした雰囲気があります。
雰囲気というのはなかなか伝えづらいですので、ぜひ、散策してみてください。
小さな道で親子がサッカーをしていたり、高齢のご婦人方が楽しそうに歩いていたりと、散歩するだけでも、すぐに町の雰囲気が分かるはずです。
それと、両国近辺に住んでいる私が気に入っているのは、小さなレストランや中華料理屋が多いことです。ランチにもディナーにも事欠きません。
▲両国のポパイ。ビールのお店ですが、昼は多くのサラリーマンがランチに訪れます。
▲亀有餃子両国店。引っ越してきて初めて知りましたが、地元では有名です。
駅から少し歩きますが、行く価値ありです。
▲両国東口を出てすぐの横綱横丁。帰りに一杯なんてのもいいかもしれませんね。
<②隅田川沿いの散歩・ランニングコース>
隅田川沿いは、平日祝日問わず、多くの人がランニングしています。歩いているだけでも気分転換になりますし、住民にとっては憩いの場所です。
▲両国橋から見た隅田川。ランニングを習慣にしたいなら、格好の場所です。
両国には、「美と健康づくりを提案するバランス食堂」両国テラスがあります。
体質改善、健康志向に合わせて、必要な栄養素をバランスよく摂取することができるアスリート食堂定食は、一度は食べてみたいものです。
両国テラスは、ランキューブというランナーサポートを行っています。レンタルでウェアからシューズまで全て揃うだけではなく、シャワーやロッカーも利用できるので、実際に住む前に一度行ってみると良いのではないでしょうか?
両国をランニングすれば、町の雰囲気が分かるし、健康増進にもなるしと、一石二鳥ですよ。
▲両国テラス。東京江戸博物館近くにあります。いつ行っても盛況です。
<③学校の充実>
両国には、「勉強の両国」と呼ばれるほど、大学受験に熱心なことで有名な両国高校があります。
芥川龍之介や堀辰雄を輩出した学校としても知られ、現代作家では石田衣良さんもこの学校の卒業生だということです。勉強だけではなく、学園祭にも力を入れていて、多くの人々が訪れています。
近くの安田学園も偏差値が高く、部活動に熱心な生徒を良く見かけます。
それに、小学校や中学校も有名で、墨田区立で唯一制服のある両国小学校なども人気があります。
下町というと、「高齢者が多いのかな」と思われるかもしれませんが、両国駅前は、多くの学生が通ります。
高齢者にも優しく、教育にも熱心な場所、それが両国なのです!
4.両国の不動産相場
ホームズによれば、両国駅の家賃相場は9.09万円です。(平成28年3月20日現在)
マンションエンジンによると新築マンションの相場は3,946万円、at homeによると中古マンションの相場は3,256万円です。
ただし、当然のことながら、平米数で大きく変わってきますから注意してください。
両国周辺はワンルームタイプが多いのです。リンク先で、広さごと、間取りごとに部屋が見れますのでご覧ください。
5.最後に
両国を紹介してきましたが、いかがでしたか?
両国では、都会の喧騒から離れた下町的な雰囲気の中で生活できます。それに、お子様を評判の良い学校に通わせ、時間があれば、隅田川沿いを散策・ランニングをして過ごすことができます。
気になった方は、ぜひ観光のついでにでも訪れてみてください。
お時間がありましたら、ひかリノベのショールームにお立ち寄りください。両国国技館の目の前にありますので、お気軽にどうぞ。
ショールーム周辺のお散歩は、コチラでも紹介していますので参考にしてください。
お待ちしております。