2015/11/5
おしゃれと機能性を兼ね備えたキッチンにする方法
こんにちは。
最近では、ショールームに来られるお客様のうち10人中9人までが対面式キッチンを希望されています。
近年の住宅トレンドから見ても対面式キッチンには大きな注目が集まっています。
リビングルームにつながる対面式キッチンは、単なる調理スペースにとどまらず、食事、団欒、会話、趣味の場として、家庭の主役になりつつであるのです。
今回は、そんな風に変貌を遂げる新たなキッチンスペースについて、使い易くておしゃれに演出するポイントをお話したいと思います。
☆組合せで使いやすいキッチンキャビネット(食器棚)
キッチンキャビネットはどこの家庭でも不可欠なアイテムです。食器やキッチン小物など色々収納できる大きな食器棚は、壁一面に設置する場合が多いです。しかし、キャビネットが大きければ大きいほど、物をどこに収納したか忘れがちです。
小さなユニットを組み合わせて使うタイプのキッチンキャビネットは、食器、カトラリー、家電などキッチン雑貨を細かく分類できるし、使い方や好みに合わせられるのでおすすめです。
(出典:無印良品、ケユカ、BELLE MAISON公式サイト)
各パーツが独立しているから、ライフスタイルの変化に合わせて増減できる点も見逃せません。
現在、キッチンメーカーや家具専門店、人気インテリアショップなどでも積極的に販売しているので、自分に合った一品にきっと出会えると思います。
☆狭いスペースでも置けるおしゃれな飾り棚
キッチンの飾り棚は、遊び心を駆使しておしゃれに見せるための重要なスペースです。
市販のものでも、あるいはDIYの手作り感たっぷりのものでも、とにかく大がかりなリフォームを必要とせずに自由に取り付けられるメリットがあります。
調味料や乾物類を透明ボトルに入れてキレイに並べたり、素敵なお皿を飾ったりするだけで、おしゃれ感が自然に漂います。
また観葉植物を飾ったりすれば、キッチンがさらに明るくなり清潔感のある空間になるでしょう。
(出典:IKEA、クリナップ、ウッドワンカタログ)
引き出しや戸棚と違って、飾り棚は使いたい物がどこにあるか一目でわかり、すぐ手に取れるので、「飾り」棚と言っても機能性もバッチリですよね。狭い空間から広い空間まで様々に活用できます。
☆カウンターとテーブルの一体化
カウンターとテーブルがつながっているキッチンは、作業動線が短くてすみます。家族がキッチンに入りやすく、料理のやり取りもスムーズ。
キッチンを丸ごと造り替えなくても、カウンターとテーブルの面材に同じ素材を使って組み合わせれば十分に統一感を持たせることができます。
カウンター付きのキッチンだと、何だかレストランのシェフ気分で料理が楽しめるという人もいます。
料理をわざわざ運ぶ必要もなく、家族と会話しながら配膳できますし、リビングルームの様子もよく見渡せるので小さなお子様がいても安心。テレビを見ながら料理することだってできます。
(出典:トーヨーキッチン、PANASONIC、キッチンハウスカタログ)
大勢のお客様が来たらキッチンを中心にしてホームパーティーをしたり、家族団らんを楽しんだりと、とにかくコミュニケーションの場を提供するのに大活躍してくれそうですよね。
本日は、このあたりで一旦終わりにします。次回は
☆パントリーのおしゃれ変身
☆雰囲気作りのキッチンパネル
☆人気上昇の「キッチン黒板」
☆生活を彩るキッチン雑貨
を中心にお話したいと思います。ぜひお楽しみに。