2022/3/15
家事動線×収納を考える!ファミリークローゼットは便利?
最近、ファミリークローゼットという言葉をよく耳にするようになりました。
ファミリークローゼットとは、ご家族全員分の洋服を一か所にまとめて収納できる場所です。
従来は、個々の部屋にクローゼットを設けるのが主流でしたが、近年ファミリークローゼットの人気が高まっています。
今回はファミリークローゼットについてお話ししようと思います。
ファミリークローゼットのメリットとは?
リビングがスッキリ!
特に戸建ての場合、2階の寝室のクローゼットまで行くのが億劫で、取り急ぎリビングのソファーにコートをバサッとおいてしまう・・・なんてことありがちですよね。
家に帰ってきてすぐリビングでくつろぎたい場合も、近くにファミリークローゼットがあればリビングはいつもきれいな状態を保てます。
家事の負担を軽減できる
洗濯ものを各居室のクローゼットにしまうことは、結構面倒な作業です。
一か所にまとめることができれば、行ったり来たりの作業が軽減できます。
最近は共働きの家庭も多く、家事軽減できるということは生活する上でかなりの重要ポイントです。
省スペースでできる
各部屋のクローゼットスペースは最小限でいいので空間の有効活用ができます。
材料費や工事費の削減
各部屋にクローゼットを設けた場合に比べて扉の枚数や造作工事が少なくなります。
ファミリークローゼットで気を付けるべき点とは?
配置場所を間違えない
家のはじっこに配置して逆に動線が長くなってしまうと動くのが億劫になってしまいます。
例えばランドリールームの隣に配置すると、洗濯する・干す・たたむ・しまうの一連の作業を一部屋でできるのでとても効率的です。
通り抜けられるウォークスルータイプにすると、動きにより無駄がなくなります。
収納のレイアウトをよく考える
ファミリークローゼットはある程度の広さが必要にはなりますが、たとえ広さが十分でも、棚などが効率よく配置できていないと無駄なスペースが生まれます。
何を収納したいかをあらかじめイメージして計画を進めましょう。市販の収納ケースを納めたい場合は、きちんとサイズを測っておくといいでしょう。
限られた空間に効率よく収納するために、荷物の量を把握して棚の段数やパイプの本数を計画的に決めることが大事です。
また、入口の扉の幅も気をつけましょう。
荷物が入らない・・・!なんてことになってしまいます。
まとめ
ファミリークローゼットは、各部屋にクローゼットを設けるよりスペースの節約になるのと、扉や造作工事も減るので、材料費や工事費の削減につながります。
忙しい方や常に家をきれいに片づけたい方はファミリークローゼットをご検討されてみてはいかがでしょうか。
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最近オージープランツにはまっています。
オージープランツとはオーストラリア原産の植物のことです。
今まではほぼ切り花でしか見ることはなかったのですが、最近では苗をちらほら見かけるようになりました。
その個性的な姿から、大地のパワーをもらえるような気がするのです。
少しづつ増やしています♪