2022/1/4
いつかはルーバーのある素敵な暮らしを…。
こんにちは。湘南ショールームの春永です。
日毎に寒さがまして、雪がちらつき、本格的な冬の訪れを感じます…。
おうちから見える海もすっかり冬の海色に変わり、
富士山もついに山裾まですっぽり雪に覆われてしまっていました。
寒い季節は、暖かくして好きなおうち空間の中でゆっくり過ごすのがよいですね。
今回は、好きな空間にルーバーを取り入れる魅力についてご紹介させて頂きます。
ルーバーのあるおうちの魅力とは
ルーバーとは長い形状の羽板を平行に等間隔の隙間をあけて並べて組んだものをいいます。
場所を選ばず、内外問わず、その存在感が空間の意匠性を高めてくれます。
天井・パーテーションなどはもちろんのこと、
戸建住宅であればファサード・外構等どこにでも取り入れられるのが魅力です。
ルーバーは、ルーバーを組む間隔幅・材質・カラー選定・照明のデザイン計画次第で、
時間ごとに移り気で様々な表情を見せてくれます。
ルーバーでじぶんだけのオリジナル空間に仕上げることができるのが魅力的ですね。
モダン・ホテルライク・ナチュラル・クール・和テイストなど、どのテイストにもあわせた表情を演出することができます。
ルーバーの素材は?
天然木
何といっても木のぬくもりが感じられる素材です。
好きな天然木を選んでも、好きな色に塗装することもできます。
内装部分で選ぶことをおすすめします。
外装部分でも可能ですが、定期的なメンテナンスが必要になります。
人工木(樹脂)
天然木ではないので、虫がついたり樹液が流れたり、腐ったりということはなくメンテナンスフリーなのが魅力です。
天然木のもつぬくもりまでは叶えられませんが、フェンスやファサードなど外装部分で活躍できる素材です。
アルミ
シンプルでシックな見た目が魅力的な素材です。
汚れやサビに強いので、建物外部で使用するのがおすすめです。
ガラス
開口しないときでも光を取り入れられる透明感が魅力です。
ただ、防犯上を考えると室内窓や高所箇所など場所を選ぶ必要があります。
どの空間に使う?
天井
天井の梁を隠したり天井に奥行きを感じさせる効果を得られます。
リビングや寝室などくつろぎたいお部屋におすすめです。
特に、勾配天井にルーバーを採用するとのびやかな空間が生まれ、お部屋全体が絶景になります。
格子間仕切り
部屋と部屋の間をドアで閉鎖的にせず繋がりが欲しい場合や
空気を循環させたい場合などに最適です。
特にウォークインクローゼットなど閉めっぱなしにしたくない収納の扉などおすすめです。
窓・扉
ガラスの窓の内側にカーテンではなく、ルーバーを追加することもできます。
カーテンでは得られないブラインドのような方法で光や風を取り入れることができ、使用素材によってはお部屋のイメージをプラスに変えてくれる効果もあります。
フェンス・ファサード
ファサードをルーバーでデザインすることで家全体の印象は大きく変わります。
プライバシーを守るため壁で完全に仕切ってしまうというよりは、ルーバーでやわらかくプライバシーを守りながら光や風を通すことができるので、光が適度に漏れて透け感を演出できます。
また、壁面に照明などで光を当てることでその陰影が、夜のおうちのデザイン性をぐっと引き立てることができます。
リノベーションでも注文建築でも人気のあるルーバーを使ったおうちづくり。
是非、自分だけの素敵な空間づくりのアイテムに取り入れてみてはいかがでしょうか。