2020/8/6
間接照明の効果って? 見た目だけじゃないんです!
こんにちは。両国ショールームの梅崎です。
最近おうち時間を見直している方が増えているのではないでしょうか。
夜の時間を家で過ごすときには、リラックスしたいですよね。
間接照明には、視覚的効果だけではなく、精神的な効果もあります。今回は間接照明の効果についてお話ししたいと思います。
間接照明が生む視覚的効果
直接照明は均一的な光なのに対し、間接照明は部屋の天井や壁に向かって光を当て、そこから反射する明かりで空間を明るくする照明です。
反射を利用することにより陰影が生まれ、表情のある空間を演出します。この陰影が空間に奥行を感じさせてくれるのです。
間接照明の効果を利用することにより、お部屋に様々な表情を持たせることが可能です。
壁にタイルやアートなどを飾れば、印象的な壁に。カーテンに光を落として柔らかく光らせることもできます。
間接照明の使い方によって、同じ部屋でも昼と夜ではガラッと違う顔を持たせたり、同じ空間の中に違うニュアンスを作ったりできます。
間接照明が生む精神的効果
間接照明の柔らかい温かみのある光は、精神的にとてもリラックスした気分になれます。
リラックスしたいリビングや寝室などに最適です。
間接照明をつかった事例
実際に私がご提案した間接照明の事例をご紹介します。
部屋の真ん中に梁があり、それを活用して間接照明としました。
マンションでは部屋に梁があるので、現実感が増してしまいがちですが、梁を有効活用して間接照明を施工すると梁の存在が目立たなくなります。
今回は梁による天井を照らす照明と、壁とルーバーの間の壁を照らす照明を入れています。
リビング入口が半分ガラスになっているので、玄関から壁を照らす照明が見えるように計画しました。壁にはアートを飾っても印象的になります。
リビングは天井を、キッチン前の廊下部分は壁を照らしていて、まさに間接照明によって表情を変えています。
照明の数が多くなると、操作がちょっと手間ですが、最近はスマートスピーカーを使って声だけで簡単に操作ができます。
こちらの事例でも、そうしたIoT技術を使っていて、「おはよう」とか「リラックス」とか声を掛けると、あらかじめ設定したとおりに照明を調節できます。
このIoT×間接照明プランは、名付けて『HIKARI no SMART HOUSE』。ひかリノベでいまイチオシのプランとなっていますので、間接照明にご興味のある方はぜひご検討ください! まずは相談だけ……という方も、どうぞお気軽にご相談ください。