2020/2/11
フロアタイルは居室の床にもおすすめ!
皆さんこんにちは。両国ショールームの梅崎です。
今回は、フロアタイルについてお話したいと思います。
フロアタイルとは? 特徴とメリット
「フロアタイル」とは、塩化ビニル製の素材でできたタイル状の床材で、石調・木調さまざまなデザインが多くあります。
フロアタイルは水にも強く、汚れやキズがついた場合にも、フローリングや磁器質タイルに比べ張り替えが容易です。
土足のまま出入りするマンションの玄関土間や、洗面室・トイレといった水を使う空間でも、もちろん使用可能です。
正方形や長方形でない、ユニークな形のものも最近は販売されており、そのようなタイルを仕様しても面白い表情になることと思います。
タイルとタイルの合わせ目に、目地をいれると、磁器質タイルのような高級感のある雰囲気を醸し出します。
こちらが施工写真です。
本物の磁器質タイルは硬いので、室内の床材にすると足が疲れてしまいますし、たとえばキッチンで大切な食器を落としてしまったとき、大切な食器と床のタイルが割れてしまう可能性があります。
しかしフロアタイルなら、そんな心配も軽減されます。床が割れることはまずありません。
フロアタイルを個室の床に
リビング・ダイニングはやはり木の床、フローリングのご希望が多いかと思いますが、個室はフロアタイルもよいのではないか。。。と個人的には思います。
寝室は畳敷きの和室でなければ、ベッドを使う方が大半だと思います。
またお子さまの勉強部屋も、椅子に座って机で勉強する、遊んだりくつろいだりするときも、カーペットを敷く場合が多く、床に直接座ることはあまりないのではと思います。
このように用途を考えたとき、フロアタイルは見た目もたくさん選べますし、汚れに強い、コストパフォーマンスが高いといった、独自のメリットがあります。室内の床材としても、一度考えてみてはいかがでしょう。
新素材・サイザル系タイル
フロアタイルとは少し違いますが、ビニル系の素材を編んでつくられた、サイザル系タイルという商品もあります。
さらさらしたテクスチャーで、素足で歩いても気持ちがよく、見た目もかなりフローリングや石に近いのが特長です。
たとえば、こんな感じ。
和風デザインも洋風デザインもあり、高級感があるので、モダンなお部屋になること間違いなしです。
ビニル系とひと口にいっても素材感はさまざまで、例としてサンゲツ社の商品をご紹介しましたが、ほかにも豊富なメーカーからデザイン、テクスチャ-が選定できます。
コストも抑えられますので、リノベをする際には楽しんでお選びいただけたらと思います。