2018/9/28
【平塚市・秦野市エリアK様邸リノベーションレポート③】外壁・屋根塗装で雨風から家を守る
こんにちは。施工担当の新井です。
今回は、湘南支店施工事例K様邸で実施しました、外壁(サイディング)と屋根(コロニアル)の外部塗装についてご紹介します。
外壁・屋根塗装の必要性
一戸建て住宅の外回りに足場を架けて塗装工事を行っている光景を見たことのある方は多いかと思います。
この塗装工事、業者から見積をとってみるとなかなかの高額になってきます。
「そもそも屋根や外壁の塗装というのは必要なのか?」と思われる方もいるかと思いますが、少なくともその家に10年以上住む予定であれば、定期的な塗装はするべきです。
外部塗装をする目的として主なものは「防水性能を維持して建物の寿命を延ばす」ことと「美観の向上」です。
戸建住宅の外壁の素材としてポピュラーなサイディング。窯業系サイディングと金属系サイディングがあり、その多くは窯業系サイディングなっています。
サイディングは工場で主剤を加工の上、塗装を行って出来上がりとなります。
その塗装が防水性を担っているのですが、塗装面は紫外線や雨で経年劣化します。
そして塗装面の防水性が失われると、サイディング自体に水が侵透して反りやひび割れが起こり、建物の内部まで浸透させてしまうのです。
外壁・屋根のメンテナンス周期
外壁・屋根の塗装工事は、築10年ごとが目安とされています。
ただしサイディングの目地に使われている「コーキング」と呼ばれる材料は、それよりやや寿命が短めなので、気になる症状があれば専門業者に見てもらいましょう。
実際の工事の流れ
それでは、実際の工事の流れを見てゆきます。
まず外回りに足場を設置します。
外壁・屋根洗浄、コーキングの打ち換えの後それぞれ下塗りを行います。
2回上塗りをして完成です。
塗装前・後を比べてみましょう。まずはbeforeから。
続いてafterです。色褪せがなくなり、見た目もきれいに、新しくなりました。
いかがでしたでしょうか?
一戸建ての中古住宅を買ってリノベーションをお考えの皆様は、外部の塗装についてもご検討されることおおすすめします。