こんにちは　五反田ショールームの水谷です。
9月に入って少しだけ、しのぎやすくなりましたが、今年の夏は暑かったですね……。

暑い日が続きますと、バスタイムはお風呂（浴槽）につからずにシャワーだけ、という方も多いのではないでしょうか？
あるいは、涼しくなってもシャワーを浴びるだけで、あまりお風呂につからないという方は、若い世代や男性の方に多いように感じます。

シャワーだけでもすっきりしますが、やはりお風呂につかることで健康に良い効果もあるようです。
最近ではリラックス効果のあるバスアイテムも多くあります。
今回のブログでは、これらをテーマにバスルームについてお話しさせていただきたいと思います。

参照：LIXIL https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/spage/

1.リノベーションではお風呂にこだわりたい！

バスルームをリノベーションするにあたり、ご要望としてよく挙げられるのが、

「バスルームのサイズをできれば大きくしたい！」
「浴室乾燥暖房機をつけたい」
「自動湯張りができるようにしたい」

3LDKなどのファミリー向けのマンションでも築年数がだいぶたっている物件の場合、バスルームがあまり広くないことが多いですね。
各メーカーさん、ほぼサイズのバリエーションは同じで、1216・1317・1416・1418・1616…という規格サイズになっています。

4桁の数字のうち、初めの2桁が浴槽の長さの寸法・後ろの2桁が浴槽の幅＋洗い場を含めた寸法になります。
例えばサイズが1416の場合、浴槽の長さの寸法が140㎝、浴槽の幅＋洗い場の寸法が160㎝となります。

参照：セラトレーディング https://www.cera.co.jp/product/bathlife/bathtub/

2.豊富なオプション

最近では、エコ意識も浸透し、浴槽の周りが断熱構造になっている「魔法瓶浴槽」やシャワーをこまめに止水できる「クリックシャワー」などのオプションがあります（いずれもTOTO）。
また少々高価なオプションではありますが、浴室テレビや音楽を楽しめるサウンドシステム（いずれもLIXIL）、その他ブルーダウンライト（TOTO）のようにリラックス空間を演出するものもあるのです。

参照：TOTO https://jp.toto.com/products/bath/mansion_remodel_bathroom/parts/option.htm

リラックス効果が期待できるアイテムとしては、ご自身で手軽にご用意していただけるアイテムもあります。
温泉の素のような入浴剤。他には、お風呂にアロマオイルを垂らして香りを楽しんだり、ハーブを入れたりするのもお勧めです。

参照：LIXIL https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/spage/feature/entertainment/

3.戸建て用のお風呂

これまでは、マンションのリノベーションに使われるユニットバスについてお話ししてまいりました。
戸建住宅の場合にも、規格サイズはマンションと異なりますが、ユニットバス（またはシステムバス）が多くなっております。
このほか戸建ての場合には築年数のかなり古い住宅になりますと、在来工法の浴室というのもあります。この場合は規格サイズのユニットで出来上がったものを設置するのではなく、お好きなタイルや浴槽をそれぞれ選んでいただいて、現場で施工していく方法になります。

参照：LIXIL https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/soleo/

4.入浴の健康効果

お風呂に入ることで良いと言われている健康効果には、温熱効果・水圧効果・浮力効果の3つがあります。
温熱によって血管が広がって血流が良くなったり、身体に水圧がかかることでむくみの解消につながったり、浮力の作用で身体が弛緩し足腰の負担が減るため、リラックス効果が得られたりするそうです。
でもお風呂は心臓への負担がある場合や、体質的にあまりお風呂に長く入っていられない方もいらっしゃると思いますので、入浴時間の長さやお湯の温度には十分注意して、快適なバスタイムを楽しみたいですね。

今月はバスルームについてお話しさせていただきました。これから秋が深まるにつれて涼しくなり、いつもはほとんどシャワーだけ、という方もお風呂にゆっくりつかってバスタイムを楽しんでみるのはいかがでしょうか？