2015/2/27
人を感動させる空間
こんにちは! ひかリノベ広報部です。
ひかリノベはオープンに向けて着々と準備が進められています。
私もコーディネーターとしてお客様にお会い出来る日を、楽しみにしています。
ひかリノベのコーディネーターはお客様の窓口としての役目もあり、最初から最後までお付き合いさせて頂きます。
ということで、まずは自己紹介も兼ねて私の趣味である旅行のお話をさせて頂けたらと思います。
今までの旅行でまた行きたい!と思える素敵な国の中にフィンランドがあります。
夏に行ったので気候も良し、自然がすごい、ご飯も美味しい、雑貨がかわいい、と良い所は沢山あるのですが、何より一番心に残っているのが教会建築です。
教会というとルネサンスやゴシック建築で何か厳かな感じがして、ステンドグラスなどが入っていて、と個人的にはそのような印象を持っていたのですが、フィンランドの教会はそのイメージを覆すものでした。
今回は、特に私が感動した2つをご紹介します。
まず、トゥルクという街にある「復活の礼拝堂」です。
「復活の礼拝堂」は1941年、エリック・ブリュックマンという建築家の作品です。
墓地の中にあり、私が訪れた時も葬儀中でした。葬儀が終わり、中へ入るとその瞬間から、温かく静謐な時間が流れます。正面の十字架に計算されたように差し込む光がとても印象的で、いつまででも見ていたくなります。
もう一つは、Louhela 駅の「ミュールマキ教会」です。
1984年、音楽家でもある建築家のユハ・レイヴィスカが設計した教会です。ここは別名「光の教会」とも言われているようですが、その名の通り足を踏み入れた瞬間から光を感じられる教会です。
壁は一面ナチュラルなホワイトで、祭壇の方にはパステル調のブルーやグリーンが使われており、そこに大きな窓から自然光が差し込み淡い空間を演出しています。また高い天井から高さを変えて吊り下げられた照明。高さが違っているのが全体として調和しており、本当に美しい教会でした。
なんだか旅行記みたいになってしまいましたが…最後に。
今回は直接インテリアには関係ありませんでしたが、お客様のお部屋を素敵な空間に出来るよう、日々このように審美眼を鍛えています。
今からお客様と一緒に作っていくお部屋がどんな素敵な空間になるかワクワクしています。
是非、ひかリノベのオープンを楽しみにしていてください。