2015/3/5

限りなく透明に近い梁

限りなく透明に近い梁

こんにちは! ひかリノベ・施工管理担当の毛利です。
今回は少しだけマニアックなお話をしたいと思います。

リノベーション工事を進めて行きますと、様々な問題点が出てまいります。
たとえば中古マンションの解体後によくあるのが、解体前には見えなかった梁が出てきたりします。
(東京23区で同じ年代に建てられたマンションでは特に…)

この梁が内装工事を進める上では厄介な存在になってきます…
(もちろん梁は構造体としてマンション全体を支える上で重要な役割をはたしております)

工事着工前のお客様との打ち合わせによるプラン作成時には梁は隠れているので、その場所にドアがあったり、ダクト配管のルートになってしまう事があります。
リノベーションを行う上でプラン作成は非常に重要な工程の一つです。
梁が出てきたからと言ってお客様の思いや、これからの暮らしが詰まったプランを変更するのは簡単な事ではありません。

そこでひかリノベではコーディネーター、設計、施工管理、工事協力業者それぞれの役割からのアプローチで問題を解決していきます。
そこが自社で設計~施工管理をしている弊社の強みだと考えております。
今回は施工管理からのアプローチでドアサイズを変更させていただきました。
IMG_0408
ドアサイズの変更により梁下に建具枠がおさまっているのがお分かり頂けると思います。
 ダクト配管ルートは梁を避けて…避けて…今回も問題無く納まりました。
IMG_0399

IMG_0395
こうして工事は滞りなく進んでゆくのであります…

さて東京リバーサイドリノベーション(通称T・R・R)も工事が第三コーナー一歩手前に差し掛かって来ました!
最後のヘアピンカーブで事故など起こさないように引き続き工事を進めてまいります。

to be continued…

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執筆担当者

ひかリノベ広報部

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