2018/6/5
【大田区N様邸リノベーションレポート②】玄関扉をダイノックシートでデザインチェンジ!
皆さんこんにちは。設計の高橋です。
今回は、玄関扉のダイノックシート貼り施工をご紹介いたします。
ダイノックシートとは
ダイノックシートとは、壁やドアなどに貼るフィルムです。木や石などの素材感も表現できる優れものです。
今回はローズウッド柄のダイノックシートを玄関ドアに施工します。
玄関扉はマンション共有部
玄関扉はマンション共有部の為、新しく取り換えることはできません。
そこで室外側はそのままで、室内側だけをキレイにリノベーションします。
既存の玄関扉は黒で塗装されていました。暗い感じで、キズがだいぶ目立ちますね。
施工方法
まずは、汚れを落としたあとに「プライマー」を塗布します。
プライマーはダイノックシートの定着効果を高める下塗り塗料です。
その後、キズや凹凸にパテを施し平滑に仕上げます。
いよいよダイノックシート施工です。上部から貼っていきます。
空気が入らないように専用のヘラで定着させます。
スマホの保護シールを貼るのと似ていますね。
レバーや鍵、ポスト部分を丁寧に切り抜きます。
細部をカットしていきます。
ダイノックシート施工が完成しました。
完成した玄関ドア
室内のクロスや玄関収納をお好みのテイストに一新したとき、玄関扉が前のままだとチグハグに見えてしまうことがあります。
N様邸ではナチュラルな木の室内建具に合わせ、玄関ドアもウッディにデザインチェンジ。空間に統一感が生まれました。
今回は『玄関ドアのダイノックシート貼り』の施工事例を紹介いたしました。
ぜひ皆さまもリノベーションの参考になさってくださいね!