2018/2/20
【横浜市エリアI様リノベーションレポート①】間取りは変えず、機能性・デザイン性をプラス
こんにちは!ひかリノベコーディネーターの香月(かつき)です。
すっかり春の訪れを感じる季節になりましたね。
花粉症の方、今年は花粉が多いみたいです。
3年前から花粉症デビューの私もしっかりと対策をして乗り越えたいと思います。
さて今回は、機能性やデザインはしっかりと、しかし間取りは変えないことでコストを抑えることに成功したI様の出会いから完成までのお話です。
1.出会いは物件内覧
I様との初めての出会いは、物件の内覧でした。
I様ご自身から「この物件が見たいのですが紹介してもらえますか?」とお問合せをいただき、物件のエントランス前が初めての出会いでした。
約30分で……
「30分」というのは、初めての出会いから内覧、そして購入申込みまでのスピードです。
物件の内覧中、テキパキと「この壁は外せるのか。和室を洋室にすることは出来るのか」等のご質問をいただき、私がリノベーションの費用感とともにお答えすると、I様はなんとその場で即決!!
これはかなりのスピード感です。
しかしそこに至るまでには、実は様々な物語があったのです。
家族のための物件探し
これは後日伺ったお話なのですが、I様はそれまで約50㎡の3LDKのご自宅に、お子様2人と4人でお住いでした。
しかし、お子様がもう1人増えたことをキッカケに、もう少し広めのお家へのお引越しを検討されます。
今住んでいるエリアから離れて、物件価格を抑えることも検討されていたそうですが、ご家族との話し合いを重ねた結果、「今の学校を移りたくない」というお子様の想いを尊重し、同じ学区内で物件を探そう、ということになったのです。
そして、ひかりのべの物件検索機能を利用して物件を探し続けた結果、タイミング良く希望に沿った物件をご自身で見つけ、私に内覧の手配をご依頼いただいたのでした。
同じ学区内で、広さや価格、その他の要望に合致した物件となると、なかなか出て来づらい状況です。
I様ご自身そういった事情をよく理解されており、「よほどのマイナス要素が無い限り、決断しよう」との思いで内覧にいらっしゃった、という物語があったのです。
2.リノベーションはメリハリを効かせて
即決にいたった物件は約75㎡、そして築も新し目、間取りも変更しなくて良いと思える物件でした。
このような場合スケルトンにする必要は無く、リフォーム+部分的リノベーション、といったイメージでしょうか。その分、工事費用も当然抑えられます。
費用を抑えた分、棚を造作したり、和室を洋室へ変更したり、エコカラットを入れたり、といった部分に費用をかけられますから、細部にこだわりを反映させることができ、中身は新品のマイホームが完成します。
実際リビングに造作した4mものベンチカウンターは、テレビボードやベンチ、そしてその下には収納といった、機能性と実用性、そしてデザイン性も兼ね備えたリビングを象徴する棚となっています。
また、お子様の様子も感じながら作業も出来るパソコンスペースも、こだわりの造作です。
リノベーションというのは、スケルトンにすることが全てではありません。
現状を活かし、そこにプラスして理想の暮らしを描いていく、それもまた、オンリーワンな住まいとしてリノベーションするということなのです。
物件探しの際にはそういった視点で物件を観ることも非常に重要なこととなってきます。
学区の問題、広さや価格、さまざまな視点から理想のマイホームを探すのは、非常に大変なものです。
しかし、そのために私たちコーディネーターがいるのです。
何がベストな選択なのか、良きパートナーとして一緒に探して行くためにも、どんな些細なことでも構いません、私達に聞かせてください。
マイホーム購入の不安や悩みは、一度ショールームへお越しいただき、何でもご相談ください。
お申込みは下のメールフォームから! どうぞお気軽に足をお運びください。
お会い出来るのを楽しみにしております。