猫と暮らす、オープンシェルフでゆるやかに仕切られたこだわりの生活空間
エリア | 東京23区エリア |
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家族構成 | 一人暮らし |
面積 | 53.76㎡ |
間取り | 2LDK → 1LDK |
テイスト | ナチュラル,シンプル,ヴィンテージ,モダン |
特徴 | ペットリノベ,オープンシェルフ |
リノベ費用概算 | 8,100,000円 |
諦めかけていた理想の住まいを手に入れる
当初は、中古物件購入にあまりいい印象を抱いていなかったというF様。ですが、実際に中古物件を見ながら話を聞いていくにつれて、その印象は変わっていったそうです。
また、今まで住んでいた賃貸は手狭で、お化粧など、本来の場所で本来の作業ができないことにとてもストレスを感じていたそう。リノベーションなら、諦めかけていた「決まった場所で決まったことのできる、きれいな暮らし」が実現できることに魅力を感じました。
最終的に、住み慣れたエリアで住めること、様々なこだわりを詰め込んだ住まいを実現できることが決め手となり、中古物件の購入とリノベーションを決意しました。
猫が自由に行き来できるLDKと寝室
今回のリノベーションのポイントは、広々としたリビングダイニングキッチンです。リビングを狭くみせていた壁を思い切って取り払い、間取りを2LDKから1LDKに変更。和室を撤去して17.6帖という広さを実現させることにより、部屋全体に一体感を持たせています。
そしてリノベーションならではのポイントが、同居人の猫がどこでも好きなところに行けるように、部屋の仕切りを設けなかったこと。代わりにオープンシェルフを設置し、間仕切りとしました。視界を遮らないオープンシェルフは、LDKと寝室を空間的に分ける役割を持ちつつも空間を圧迫することなく、インテリア・収納のひとつとしても活躍しています。 オープンシェルフ脇の寝室とLDKをつなげる通路には、これからキャットタワーを置いて猫が自由に行き来できるようにする予定です。
置き畳はお部屋のアクセントに
茶道の嗜みがあるF様。ベランダ横の置き畳が、広いリビングのアクセントになっています。自分でセレクトした和紙と竹ひごで覆われた照明を吊るしました。壁や襖などを設けることなく、リビングに和室的な役割を持ったスペースを実現しています。置き畳なので、自由に動かせるのもポイントです。
夕方になれば、日の光も差し込んでくるでしょう。猫と共に日向ぼっこをしてもいいかもしれません。
たくさんのこだわりがつまったペニンシュラ型キッチン
キッチンの随所にも、こだわりを詰め込みました。LDKの中心にあるペニンシュラ(半島)型キッチンであり、さらに吊戸がないので、開放感いっぱいなのが特徴。
また、キッチンカウンター下の収納が充実しています。収納の際にスペースがなくなってしまい、キッチンが物だらけ…ということは避けられるでしょう。余計な生活感は感じさせません。
壁側には、ブルーのモザイクタイルを貼りました。キッチンのペイントウッド柄とタイルがうまく調和し、よりスタイリッシュな印象を与えます。
ライフスタイルに合わせ、テレビのある洗面室を実現
洗面所でまず目につく正面の大きな鏡は、洗面台に合わせてしつらえた特注サイズです。 洗面台は、キッチンと色違いのモザイクタイルにホワイトの洗面ボウルという清潔感溢れるシンプルな造り。ブルーとホワイトのコントラストが美しくまとめられたお洒落な空間になりました。
洗面台をよく見ると、少し左に寄っているように見えます。実はこれは、右側の棚にテレビが置かれることを想定しているため。洗面台の右側の棚には、テレビのアンテナ線とコンセントが隠れています。 身支度を整えながらテレビで情報を仕入れるという、F様のライフスタイルに合わせた設計になりました。
間取り図
リノベ前のお部屋
このお部屋ができるまで
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