木とアールのやわらかな綾
| エリア | 非公開 |
|---|---|
| 家族構成 | ファミリー |
| 面積 | 65㎡ |
| 間取り | 3LDK → 2LDK |
| テイスト | ナチュラル,北欧 |
| 特徴 | 回遊動線,小上がり,ヌック,パントリー,WIC,SIC,間接照明,アール開口,ダブルシンク |
木とアールのやわらかな綾
マンションのフルリノベーション事例です。木をふんだんにつかった内装に、アールの意匠がフォーカルポイント。やわらかなリズムを感じさせるデザインを、間接照明がほのかに照らします。キッチン背面の壁幅いっぱいにしつらえたキャビネット上には、マットな質感のブラックカラーで統一した調理家電が一列に並び、インテリアアクセサリーのよう。一方で細々した食器類・調理ツールは扉の中やパントリーに仕舞って「見せない収納」に。見せたいもの/見せないものをハッキリさせることが、洗練された空間づくりのポイントです。
プラン面では、玄関からまっすぐ伸びる廊下を軸に、キッチン/パントリー側、ランドリー/ウォークインクローゼット側と、二つの回遊動線が特徴的。廊下にオープンスタイルの洗面コーナーを設け、帰宅したらまず手洗い・うがいができるように。洗面コーナーを脱衣室から独立させることで、脱衣室をランドリーとして広く使える、という利点もあります。廊下からリビングに入ると、「ちょっとひと休み」にうってつけの小上がりが。マンションに小上がりをつくる場合、座面は畳を採用するケースが多いのですが、本件では木の座面を採用し、部屋の角を利用したこととアール壁の表現によって、ヌック感覚の小空間に。ベンチの中は収納空間となっており、実用性も◎。
インテリア巧者のお施主様にひかリノベを選んでいただいた理由をお聞きすると、「バランスの良さ」とのお答えが。「ウッドリブパネルのキッチン腰壁や木の小上がりのような、既製品には無いものは造作で。一方でキッチンなどの設備類や建具などは、要望に適う既製品を提案していただきました。『カッコイイ』だけでなく、予算や故障した場合のことも考慮した提案をいただけた、ということが決め手になりました」——近年はメーカー各社、かつては造作でないと叶わなかった個性的なデザインの建材や設備が充実しています。当社ひかリノベでは、既製品を上手に取り入れながら、ここぞという場所では造作をご提案できる体制をご用意しております。





















