ぬくぬく、ごろごろ、畳。
エリア | 東京都23区エリア |
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家族構成 | ファミリー |
面積 | 66㎡ |
間取り | 3LDK → 2LDK |
テイスト | 和風,ナチュラル |
特徴 | 和室 |
ぬくぬく、ごろごろ、畳。
日当たりのよいリビングとつながる和室があるK様邸。以前住まわれていたお家にも和室があり、その使い勝手の良さから、新しいお家にも和室を作りたいとお考えでした。
「お部屋にベッドを置くと、寝室としてしか利用できないのがもったいないと思って。あと布団で寝たいというのも和室を作った理由です」と奥様。
ですが広さが限られる都心のマンション、当初はどこに和室をつくるかが最初の悩みの種でした。プランナーとリノベーション計画を考えた結果、和室は、日当たりのよいリビングやとつなげることでお子様の遊び場、寝室にも変化する仕掛けにしました。淡いブルーの壁紙が日中はお部屋を明るく、夜は心地よい眠りを誘います。そのブルーの壁を取り囲むのは、和紙のような質感の壁紙と木目調の天井。和の中にもどことなく洋を感じるデザインで、洋室部分とも馴染みます。畳は耐久性と抗菌性を兼ね備えた、機械すき和紙の畳を使用。
畳を使用。和室の床の高さをあえて畳厚1枚分、リビングスペースと段差をつけることにより、圧迫感なくリビングとつながるメリハリのある空間にいたしました。
そんな和室空間のあるK様。お家全体はナチュラルテイストに仕上げたかったため、棚板材や室内窓、小物等も天然木製のものを多く採用、統一感をもたせることにこだわりました。お子様も元気に走れ回れる暖かみのあるお家に。
また、玄関からの冷気をシャットアウトする為に設置した引き戸は、ご主人で最終的にクリア塗装し仕上げたもの。最後は自らの手でリノベーションを完成させ、家族みんなが愛着のあるお住まいに生まれ変わりました。