相模原駅

横浜線と国道16号線を中心とした高いアクセス性が魅力

相模原駅はJR横浜線の停車駅のひとつ。神奈川県相模原市の東部に位置しており、すぐ南には町田市が広がっています。

横浜線は東神奈川駅と八王子駅を結ぶ路線。八王子駅では中央本線と八高線、東神奈川駅では横浜・東京方面へ向かう京浜東北線・根岸線と接続しています。
JRによって南武線・武蔵野線・京葉線とともに「東京メガループ」に指定されている重要な環状路線でもあるため、今後の利便性のアップにも期待ができるでしょう。

相模原駅には快速が停車するため、新横浜駅までは25分、横浜駅までは35分でアクセスが可能。
渋谷駅へは長津田駅で東急田園都市線の急行に乗り換えて45分、新宿駅へは橋本駅で京王線特急に乗り換えて37分、と都心へも比較的アクセスの良い駅です。

バスについては2社により運行されており、橋本駅をはじめ京王相模原線の南大沢駅、小田急線の相模大野駅・小田急相模原駅・相武台前駅と多方面へアクセスが可能です。

カーアクセスにおいては国道16号線が近くを走っているため至便。横浜・鎌倉方面はもちろん、東名高速を利用して都心へも行きやすい他、八王子バイパスに通じているため中央自動車道の利用にも便利です。さらには2015年3月に「相模原インター」が開通予定。圏央道が間近から利用できるようになることも見逃せません。

小田急多摩線の停車駅となる可能性にも要注目

さらに特筆すべきなのが、小田急多摩線の延伸計画についてです。
この計画は、多摩線終点の唐木田駅から相模原駅を経て相模線の上溝駅まで延伸するというもの。
かなり以前から検討されている計画ですが、「在日米軍相模総合補給廠(しょう)」の一部である約17ヘクタールの土地が2014年に日本に返還されたことから、一気に現実味を帯びてきました。
返還地の内約2ヘクタールを鉄道・道路用地とし、小田急線を地下に走らせ、その上に道路を敷設。残りの用地は国際会議場などの複合ビルを建設するという案が上がっています。

在日米軍相模総合補給廠は戦後米軍によって接収された施設で、相模原駅の北口すぐから広大な土地を占めています。
この存在により、街づくりとしての整備が駅の南側のみに留められてきたこの街は「片肺の街」とも呼ばれてきました。
この施設の一部が返還されたことは、相模原市民にとってはビッグニュース。返還地が相模原駅すぐの一等地であるだけに、大きな期待が寄せられています。

行政サービスが身近な暮らしやすい街

相模原駅はまた、市役所などへの最寄り駅として市の表玄関の役割を担っています。
駅から少し距離はありますが、市役所を中心に市民会館や警察署、税務署などが揃っている「市役所桜通り」近辺はまさに行政の中心地。この通りは「かながわの花の名所100選」にも選ばれた桜の名所としても有名です。

駅周辺には23時45分までオープンしているスーパーの「ライフ 相模原駅ビル店」などが入る「セレオ相模原」と、ファッションを中心とした店舗に加えカルチャーセンターやクリニックモールを備える「相模原イッツ」があり便利。
南口から伸びている「さがみ夢大通り」沿いには「ダイエー相模原店」、国道16号線沿いには「ヤマダ電機 テックランド相模原店」が。その他にも駅から放射状に伸びる道沿いに飲食店など様々な店舗が点在しているため、生活環境は十分です。

相模原駅のある中央区には「青山学院大学」、「國學院大学」といいった大学や「相模原市立博物館」、「宇宙空港研究開発機構」などの学術研究機関が多く立地。運動公園である「淵野辺公園」、テニス場やプールのある「横山公園」も擁している相模原市の文化・スポーツの拠点エリアにもなっています。

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