用賀駅

田園都市線における、トップクラスの足回りが魅力

世田谷区のほぼ中心に位置する用賀駅は、東急田園都市線の停車駅のひとつ。各駅停車と準急の利用により渋谷駅や二子玉川駅といった人気の街へダイレクトアクセスができるため、1日に61,000人を超える平均乗降客数を誇っています。

田園都市線においては、多くの電車が渋谷駅から東京メトロ半蔵門線に乗り入れているのも大きなメリット。このため、表参道駅や大手町駅にも乗り換えなしでアクセスが可能です。
二子玉川駅へ直通2分と至近なのをはじめ、渋谷駅へは直通12分、表参道駅へは直通14分、大手町駅へは直通28分。他にも新宿駅へ18分、品川駅へ23分と主要駅へもスムーズにアクセスが可能です。

一方、バスについては駅前にバスターミナルが設置されており、JR恵比寿駅や小田急小田原線の祖師ヶ谷大蔵駅・成城学園前駅、東急の田園調布駅など多方面へ運行されています。

道路においては、環状八号線と玉川通りが交差する交通の要衝。東名高速道路の東京インター、首都高速3号渋谷線の用賀出入り口も間近なため、高速道路にもスムーズにアクセスできる好立地です。他にも第三京浜をはじめ、世田谷通りや環状七号線など幹線道路が集まっているため足回りは申し分ありません。

環状八号線を筆頭に渋滞が悩みの種ではありますが、2020年に開通を予定している外環道の大泉JCT-東名JCT間が完成すれば交通量が2割ほど減少する見込みであることから、今後に期待と言ったところです。

ビジネス拠点と活気ある商店街が調和する住宅地

1977年(昭和52年)に当時の東急新玉川線(現・田園都市線)が開通し、用賀駅が開業。これをきっかけに周辺では都市インフラの整備や再開発が行われました。
駅に直結した「世田谷ビジネススクエア」も再開発事業によるもの。2.1ヘクタールの広大な敷地に地下2階・地上29階建ての超高層タワーをはじめとする8つの建物が配置され、オフィスを中心に飲食店などの商業施設も備えています。

駅前はスーパーの「オーケー用賀駅前店」や「FUJI用賀店」をはじめ多彩な個人商店なども見られる商店街となっています。
特徴的なのが、商店街振興組合が株主となり「用賀まちづくり株式会社」を運営していること。アンテナショップやイベント活動などを通じて、街の活性化が図られています。

一方、周辺は緑あふれる住宅街。1944年(昭和19年)には完了していたという区画整理による、碁盤の目のような街が広がっています。
駅近くの「世田谷区役所 用賀出張所」をはじめ「世田谷区立玉川台図書館」、「玉川台区民センター」など公共施設も充実。公共サービスも身近で利用できるのはメリットのひとつと言えるでしょう。

さらに、用賀は教育施設にも恵まれています。南には「日本体育大学」、「多摩美術大学」に加え「セント・メリーズ・インターナショナル・スクール」が立地。北には駒澤大学の附属高校である「駒澤大学高等学校」、東には明治35年(1902年)に創立された「私立戸板中学校・女子高等学校」や「清泉インターナショナルスクール」といずれも名門揃いです。

名だたる公園が身近に位置する、自然豊かな街

用賀が位置するのは「武蔵野台地」の南縁部。約2万年の歳月をかけて堆積した「関東ローム層」による強固な地盤の上に広がる街です。太古の昔、多摩川が武蔵野台地を浸食してできた国分寺崖線(河岸段丘)にあたり、緑地や公園、寺社が多く点在しているのが特徴的。

周辺には名だたる大規模公園が点在しており、そのひとつが駅の西側に位置する「砧公園」。広大な芝生に小川、世田谷美術館などを有する、桜の名所としても名高い都立公園です。駅から砧公園をつなぐ遊歩道「用賀プロムナード」も並木やせせらぎが美しい人気のスポット。「馬事公苑」や「駒沢オリンピック公園」といった特徴ある公園や多摩川にも足を伸ばせる立地です。

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