大倉山駅

今後の交通網発達にも注目の、東横線沿線駅

横浜市港北区のほぼ中央に位置している大倉山駅は、東急東横線の停車駅のひとつ。特急・急行は通過するものの各駅停車の運行本数が多く、朝のラッシュ時には1時間に15本、昼間の時間帯でも10本。武蔵小杉駅で渋谷方面、菊名駅で横浜方面の急行電車に乗り換えができるため、アクセスは充分に快適です。

武蔵小杉駅ではJR横須賀線・南武線・湘南新宿ラインへ、多摩川駅では東急多摩川線へ、自由が丘駅では東急大井町線へ、中目黒駅では東京メトロ日比谷線へ、日吉駅では東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線と直通運転を行っている東急目黒線および横浜市営地下鉄グリーンラインへ、菊名駅でJR横浜線へそれぞれ乗り換えができるため多方面へのスムーズなアクセスが可能。

横浜駅へは直通8分、自由が丘駅へは直通15分、渋谷駅へは直通21分と至便な上、2013年3月からは東京メトロ副都心線との相互直通運転がスタートし、新宿・池袋方面も身近になりました。

新横浜駅まで2.5キロメートルほどの場所に位置しているため、新幹線の利用にも便利な駅ですが、2019年には東急電鉄と相模鉄道が直通する新線「神奈川県東部方面線」が開通予定。これにより菊名駅での乗り換えなしで、ダイレクトに新横浜駅へアクセスが可能になることも大きなメリットです。

バス便については横浜市営バスが運行。JR鶴見駅・川崎駅・新横浜駅や、グリーンラインの停車駅である中山駅の他、大規模商業施設である「ららぽーと横浜」、「トレッサ横浜」への足としても便利に利用されています。

カーライフにおいては綱島街道、環状2号線、第二京浜、第三京浜が近くを走っている好立地。
さらには首都高速横羽線の生麦JCT-港北JCTを結ぶ「横浜環状北線」が2016年度、東名高速道路の横浜青葉IC-港北JCT間を結ぶ「横浜環状北西線」が2021年度の開通を目指して建設されていることにも要注目です。 これらが完成すれば羽田空港をはじめ、成田空港、お台場、東京ディズニーリゾートなどへもスムーズなアクセスができるようになるでしょう。

暮らしやすさが整った、閑静な住宅地

大倉山はその名の通り丘陵地に広がる住宅地ですが、概して傾斜地の多い地形となっている横浜市内では比較的平坦なエリアだと言います。

古くから開発されてきた地域だけに、昭和の雰囲気もあちらこちらに残っている街。
駅周辺にはギリシャ風の街並みで知られる「エルム通り商店街」と、これに連なる「オリーブ通り商店街」、「レモンロード商店街」が東西それぞれに伸びており、店舗数は合わせて200以上。
買い物や飲食などに便利な生活の拠点となっています。

朝9時から深夜1時まで営業している「マルエツ 大倉山店」をはじめ、「ヨークマート 大倉山店」、「ライフ 大倉山店」、「成城石井 大倉山店」などのスーパーが点在しているのも嬉しいポイント。

少し足を伸ばせば、西の「ららぽーと横浜」、東の「トレッサ横浜」という大型商業施設が利用できる他、沿線の自由が丘駅、中目黒駅、代官山駅は個性的で洗練されたショップが揃う街。
その時々の気分やニーズに合わせて、多彩な商業エリアを使いこなすのも楽しいでしょう。

区政の中心であると共に、緑豊かな環境資源に富んだ街

大倉山は、駅の東側に区政の中心地を持つ街でもあります。網島道路沿いには「港北区役所」をはじめ「港北公会堂」や「港北図書館」、「港北スポーツセンター」など公共施設が多く立地。公共サービスを気軽に利用できることもメリットとなっています。

さらに、大倉山には網島街道の東に点在する「師岡熊野神社」、「熊野神社市民の森」、「みその公園 横溝屋敷」や、駅西側の高台に位置する「大倉山公園」など区内屈指の自然も残されています。
大倉山公園にある「大倉山記念館」は駅名の由来にもなった歴史ある建造物。隣接する梅林が特に有名な他、「大倉山秋の芸術祭」などイベントも多数行われる文化施設として親しまれています。

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