千歳船橋駅

通勤・通学がさらに便利になるとして注目の小田原線

世田谷区船橋に位置する千歳船橋駅は、小田急小田原線の停車駅のひとつ。各駅停車と区間準急が利用可能で、新宿駅へダイレクトアクセスができる上、東京メトロ千代田線と相互乗り入れをしていることから都心へのアクセスは至便。1日に55,000人を超える平均乗降客数を有しています。

新宿駅へ直通14分の他、渋谷駅へは9分、表参道駅へは13分、大手町駅へは29分、東京駅へは27分と好アクセス。通勤はもちろん、沿線には大学が多く立地しているため通学にも便利な駅と言えるでしょう。

また、小田原線では混雑の緩和と輸送力の増強を目的とした「複々線化事業」が進められていることにも要注目。複々線化とは上下線を各2本ずつ計4本の線路にして、各駅停車と急行など優等列車を別々の線路に走らせるもの。各駅停車の待ち合わせ・通過待ちがなくなり所要時間が短縮、さらには列車本数の増発が可能となるため、通勤・通学はグッと快適になる見込みです。
代々木上原駅-和泉多摩川駅間で行われている事業の内、梅ヶ丘駅?和泉多摩川駅間はすでに完成。全区間における事業完了は2017年度中を予定されています。

一方、バスについては小田急バスをはじめとする4社により運行されており、沿線の経堂駅・祖師ケ谷大蔵駅・成城学園前駅、京王線の千歳烏山駅、JR渋谷駅、東急の田園調布駅などへアクセス可能。
カーアクセスにおいては駅の西を環状八号線が走っているため、便利ではあるものの渋滞が悩みの種。
2020年に予定されている外環道の大泉JCT-東名JCT間の開通が実現すれば交通量が約2割減少すると言われており、期待したいところです。
世田谷通りや玉川通り、環状七号線といった幹線道路に加え首都高速、中央自動車道、東名高速道路、第三京浜が間近に揃っていることから、都心や横浜など多方面へアクセスできる立地であることは大きなメリットでしょう。

庶民的な生活環境に加え、大型商業施設も生活圏内

昭和30年代から宅地開発が進んだ千歳船橋では、昭和47年に日本住宅公団(現UR都市機構)の「希望ヶ丘団地」が建てられたのを皮切りに住宅が増加。希望ヶ丘団地のある駅の北側、船橋を中心に大規模なマンションなどが続々と建設されました。
近年では駅の南側の桜丘も、緑が多いエリアであることや「東京農業大学」のキャンパスが位置する文教地区のイメージも伴って人気の住宅地となっています。

スーパーは高架下の「Odakyu OX 千歳船橋店」と「オオゼキ千歳船橋店」が駅前に。駅南側すぐの道路を経堂駅方面に向かうと「オオゼキ 経堂店」、「ライフ 経堂店」があります。
さらに駅北側には「千歳船橋商店街(通称ちとふな商店街)」、駅南側には「千歳船橋参商会商店街」が位置しているため、買い物には困りません。
環状八号線沿いにも数々の商業施設がある他、経堂駅前にある大型商業施設の「経堂コルティ」なども十分生活圏でしょう。

地盤強固な武蔵野台地に位置する、緑あふれる街

千歳船橋を含むエリアは「武蔵野台地」と呼ばれる高台にあたり、約2万年の歳月を経て積み重なった地層(関東ローム層)が堆積された、強固な地盤で形成されています。
湾岸や低地に比べて地震などの自然災害による液状化の可能性が低い地盤と言われていることは、この地に住む上で大きな安心感を与えてくれるでしょう。

世田谷区は23区内でもトップクラスの緑の多い地域であることも良く知られています。
それを裏付けるように千歳船橋には大規模な公園が複数立地。庭園や広いドッグランなどを擁する「芦花公園」、18ヘクタールを超える緑の敷地に数々の馬関連の施設が整備された「馬事公苑」、旧ゴルフ場で桜の名所としても名高い「砧公園」はいずれも世田谷区を代表する公園です。
また、都心でありながら農地があちらこちらに見られるのも特徴的。野菜の直売所なども開かれており、新鮮な野菜が手に入るのも嬉しいポイントです。

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