次世代のスタンダード。IoT×照明×リノベーション
エリア | 埼玉エリア |
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家族構成 | 一人暮らし |
面積 | 83.17㎡ |
間取り | 4K以上 → 1LDK |
テイスト | ヴィンテージ |
特徴 | 断熱(省エネ), IoT , 間接照明 , パントリー , 防音 |
リノベ費用概算 | 1,860,000円 |
ゲストと自分、双方がくつろげる間取り
今まで何度も引っ越しを繰り返されてきたK様。そんなK様が定住の地として選ばれたのがこちらのお宅です。
「以前から30代になったら自分の家がほしいという気持ちがあったので、引っ越しのたびに『ここでずっと生活できるか』と見極めている部分もあったかな。この街はちょうど直近に住んでいて、いままでで一番生活がしやすかったので、ここに住み続けようと」。
リノベ会社は最初からひかリノベ一択。ひかリノベの「Web物件検索」の豊富な物件数と、担当コーディネーターの知識量、何よりその人柄に惹かれ、そのまま他社と比較せずお任せいただけることになりました。
立地が固まっていたので、物件探しはスピーディー。探し始めてから2週間という速さで契約に至りました。最大の決め手は、広さです。休日は友人だちと集まって、にぎやかに過ごすことが好きだというK様。10人ぐらいまで自宅に招いて、パーティーを楽しめるような広々とした空間が希望でした。
こちらの物件は83㎡と、お一人で暮らすには充分すぎるくらいの広さでしたが、空間が細かく分かれた間取りで、広さを感じにくくなっていました。が、幸いにも『ラーメン構造』と呼ばれる、間仕切り壁をあとからすべて取り払うことができるつくりであったため、迫力の大空間リビングが実現しました。
内装は壁全面をグレーで統一し、「ダーツバーのような」デザインに。
ダーツが趣味のK様は、ダーツバーさながらのダーツ台をお持ちです。「自宅で友人たちとダーツを楽しみたい」というご希望にこたえるべく、夜の雰囲気を重視してややダークなトーンでまとめました。ルーバーを規則正しく配置した天井は、木々が一本一本ロマンチックに浮き上がるように間接照明が埋め込まれています。高級感のなかにも、リラックスした居心地のよさが感じられ、ついつい長居してしまいたくなるような空間になりました。
また、騒音が気にならないようにと、壁の一面には防音壁を、窓は二重サッシのインプラスを採用。二重サッシは断熱対策としても効果を発揮します。
K様邸の広さを感じられる空間は、リビングだけではありません。
「料理が好きで、友人たちが集まったときに手料理をふるまうこともある」というK様のために、キッチンも広々確保。室内と調和した木目調のキッチンと、隣には小さなパントリー。何人かで料理を楽しむこともできる、存在感のあるキッチンです。
また、「家に露天風呂があったら最高だろうなあ」と仰っていたK様。当初はバルコニーとつながるバスルームも検討されましたが、「さすがに外からの視線が気になる」と方針を転換。窓こそありませんが、戸建て並みの広さと、岩を思わせる漆黒の浴槽で、まるで星空の下で露天風呂に浸かっているような気分にさせてくれるバスルームとなりました。
「OK、Google!」で今までにない便利を
IoT(スマートハウス)とは、IoT技術を活用して電力消費を管理する住宅のこと。エアコンや照明・浴室給湯器といった家電や住設機器を「OK,Google!」のひと声で操作できたり、どの機器がどれだけ電力を消費したかをスマホで確認できたり、エアコンを室温に合わせて運転するなど電気の無駄を自動で制御してくれたり……省エネと快適な暮らしを実現します。
たとえば、K様邸のリビング照明は、8つのスポットライトと、キッチン側の4つのダウンライトに加え、梁と天井のルーバーには間接照明を設置しています。
これらの照明は、『いってきます/ただいま/おはよう/おやすみ/リラックス』と5つの生活シーンにあわせ、点灯箇所や色の調節が設定されています。「OK,Google! いってきます」とスマートスピーカーにひと声かけると、家じゅう全ての照明をOFFにしてくれる、という仕組みです。
広さもあり、間接照明を多用したK様邸は、照明の数が多く、一つひとつスイッチを入れたり切ったりするのは、日常のストレスにもなりかねません。そこで施工管理の吉田がIoTをご提案。
もちろん照明だけでなく、エアコンや給湯器といった家電・住設機器も声やスマホで一括操作できるため、リモコンをたくさん持つ必要がないというメリットもあります。日常の小さな無駄がなくなることで、暮らしはよりシンプルになりました。
声をかけたら返事をしてくれるスマートスピーカーは、パーティーの人気者にもなってくれそうな愛嬌のある存在です。
「あそこのライトのスイッチはどこだっけ? とか、エアコンを付けたいけどリモコンが見つからない! といった小さなストレスがなくなって、暮らしがすごく便利になりました。一人暮らしということもあって、声に反応してくれる存在がいることの温かさを感じています」。