お子様の成長を中心に考えた、温もりある無垢の家
エリア | 東京23区エリア |
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家族構成 | ファミリー |
面積 | 85.28㎡ |
間取り | 4K以上 → 2LDK |
テイスト | ナチュラル,シンプル,モダン |
特徴 | 食器洗い乾燥機,パントリー,シューズカウンター |
子育てに優しい、閑静なマンション
同じマンションに旦那様のご両親が住んでいるということで、即決されました。ご夫婦が共働きなので、子育てを中心に考えられた結果です。
マンションの周囲は、木々に覆われて自然が豊かです。線路に近いながらも、音は聞こえず、敷地内の噴水のさざめきだけが、かすかに聞こえてくる閑静な環境です。
すぐ近くには公園があって、子どもたちが遊んでいました。きっとすぐに友達ができるでしょう。
4LDKが2LDKに! 3つの窓からたっぷり採光のリビングダイニングキッチン
このお住まいの一番のポイントは、リビングダイニングキッチン(LDK)です。リノベ前は4LDKだったのですが、リビングダイニングに2部屋をつなげるという大胆な間取り変更を行いました。
広々としたLDKの奥のスペースは、将来的に子供部屋に仕切ることを想定。当面はお子様の遊び場と、ご夫婦とお子様の寝室として利用する予定です。
可動間仕切りなどは使用せず、ロールスクリーンで簡易的に柔らかく仕切ることで、空間の広がりを妨げないようにしました。
リビングドア脇の大きな壁は、黒板のように使うことができます。こちらはご夫婦にも参加していただいて、黒板塗料を壁一面に塗ったもの。
お子様が自由にお絵描きを楽しむだけでなく、メッセージボードとして利用したり、メニューを書いてカフェ風のインテリアにしたりと、いろいろな使い方ができます。
艶のないマットな黒い壁は、部屋のアクセントになっているのと同時に、お絵描きが大好きなお子様への素敵なプレゼントになっています。
横に3つ並んだLDKの窓の先には大きなテラスがあり、洗濯物を干すだけでなく、ガーデニングや運動スペースにもできそうな広さがあります。
水廻りを見直すことで実現した大きなキッチン
水廻りの配置を見直すことで、広々とした対面キッチンが実現しました。キッチン脇に、冷蔵庫を収容できる大型のパントリー(収納スペース)があり、食材や食器など、いろいろなものを収納することができます。
オープンスタイルの対面キッチンはお料理をする際も、お子様に目が届くように配置されていて、ここでもお子様への気遣いが垣間見えます。
リノベーションだからこそできる、こだわりの寝室
寝室は、フローリングの色調がLDKや廊下と異なり、落ち着いた印象になっています。
壁のアクセントクロスは、アジアンテイストのものを選びましたが、両端に取り付けた木製のコーナーブラケット照明が行灯(あんどん)のようなデザインであることもあり、どことなく「和」の雰囲気も感じさせる空間です。
さらに、寝室には旦那様のこだわりポイントがあります。
スポーツトレーナーをされている旦那様が、ご自宅でもトレーニングをしたいとのことで、奥様のお兄様の金物屋で造ってもらった懸垂用の器具を寝室の梁に取り付けました。
落ち着いた雰囲気の寝室に、まるでオブジェのようなトレーニング器具。こだわりのリノベーションならではのコラボレーションと言えます。
何足でもおける大きなシューズカウンター
水廻りの配置を見直したことで、玄関とつながる広い土間が生まれました。
ここには、ありきたりの箱のような玄関収納ではなく、“見せる”収納にもなるシューズカウンターがあり、隠したい時はご夫婦お気に入りのロールカーテンで簡易的に仕切ることができます。
また、シューズカウンターの隣には流し台があり、土間に直接入れる勝手口ドアから玄関を通ることなく汚れ物を運ぶことができ、とても使い勝手が良いと喜ばれています。