大田区ってこんなところ

大田区ってこんなところ

大田区はどんな街?
東京都大田区は、羽田空港、田園調布の高級住宅街、羽田の先進技術を有する町工場、海浜公園、多摩川と多彩な特徴を持っています。区内に、池上本門寺、洗足池公園、大森貝塚などがあります。区の社会的増減率は0.03%で[*1]、大田区へ引っ越す人と転出者とがほぼ同数です。
区内の調布エリア、大森エリア、蒲田エリアそれぞれ様々な商店街があります。
大田区ゆかりの人物は、詩人の萩原朔太郎、小説家の川端康成などです。
23区の区民の支出傾向を見ると、他の県庁所在地の市民と比較して、外食・マッサージへの支出額1位、飲食は高知に次いで2位、レンタカーは浜松に次いで2位です。

大田区の歴史と交通

江戸時代には海浜で海苔、多摩川沿いで梨の栽培などが行われていました。東部に京浜東北線、京浜急行本線などが開通すると、宅地化が進行し、沿岸部は中小工場の集積地となりました。大正時代に東急目蒲線・池上線が開通すると、西部の武蔵野台地に住宅が増加し、田園調布などは次第に高級住宅地となりました。東海道の国道1号、15号、首都高羽田線・湾岸線が南北に走ります。東西に環状7号・8号が走っています。
JR東日本の乗降者数[*3]をみると、大田区内には、JR東で乗降者数19位の蒲田駅(14万0千人)、43位の大森駅(9万3千人)があります。京浜東北線、京急本線・空港線、東急多摩川線・池上線・大井町線・東横線・目黒線、東京モノレール、都営浅草線が交差しています。
大田区から他の市区町村への通勤する人は47.2%いらっしゃいます[*1]。

大田区での子育てと教育

区内の14歳以下の人口増減率は、2%と増加しています。
大田区の子育てスポットとして、東京港の城南島海浜公園、東京港野鳥公園、池上の本門寺公園、タイヤの恐竜がいる西六郷公園(タイヤ公園)、自転車で交通を学べる萩中公園、フィールドアスレチックのある平和の森公園があります。
区内の図書館は多数で、大田図書館、大森西図書館、馬込図書館、池上図書館、久が原図書館、洗足池図書館、羽田図書館、多摩川図書館、蒲田駅前図書館、大田文化の森情報館などがあります。工作やお絵かきとセットのおはなし会など、各図書館で特色あるイベントをしています。
区の10km平方あたりの小学校数は101.校と、平均97.6校より多く、小学校が比較的自宅近くにあります[*1]。
家計調査[*2]では、東京都区部の1世帯当たり年間授業料が平均12万1千円、補習教育(塾)に平均4万3千円です。
東京都全体で、通塾率は小学生57%、中学生69%です。大田区の私立小学校の在籍率は国公立に対して2%、私立中学在籍率も2%です[*4]。

大田区の暮らしとお金

大田区の土地価格は、住宅地の平均価格で1平方メートルあたり40万円と、県平均の31万7千円を上回っています[*5]。住宅の間取りを居住室数でみますと、持ち家で4.4室、借家で2.3室です[*1]。
世帯年収の統計[*5]によると、大田区の持ち家世帯では、世帯年収500万円から700万円が18.4%と多く、次は700万円から1000万円で17.0%です。借家世帯では、世帯年収200万円から300万円が20.6%と多く、次は300万円から400万円で17.0%となっています。
区には、住民税の住宅借入金等特別税額の控除制度があります。また、マンションの耐震改修に関する助成事業、雨水貯留槽設置助成事業、住宅用太陽エネルギー利用機器設置補助事業に取り組んでいます[*6]。
大田区の暮らしやすさを確認しましょう[*1]。区の人口1万人あたりの施設数をみると、小売店数は76.8店と平均より多いですが、飲食店数は60.9店と平均より少ないです。病院数0.4施設・診療所8.3施設は平均より少なめです。介護老人福祉施設数は、65歳以上の1万人あたり0.7所と、平均より少ないです。

*1 総務省「市区町村のすがた」項目により2009年から2013年の調査
*2 総務省「家計調査・家計収支編2015年2月」2014年の調査
*3 JR東日本「各駅の乗車人数2013年版」2013年の調査
*4 株式会社シンクタンクみらい「都道府県・市町村別の教育・社会・経済指標データ設計報告書2012年3月」
 (平成23年度文部科学省委託調査)主に2010年の調査
*5 総務省「平成25年住宅・土地統計調査結果」2013年の調査
*6 大田区ホームページ(2015年3月アクセス)
統計数値の比率等は一部当社算出。

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