目黒区ってこんなところ

目黒区ってこんなところ

目黒区はどんな街?
東京都目黒区は、自由が丘など先端の刺激あふれる街と閑静な住宅街とがある住みやすい街です。区内には、日本近代文学館、旧前田邸洋館、現代彫刻美術館、日本民藝館、目黒不動尊などがあります。区の社会的増減率は0.28%で[*1]、目黒区へ引っ越す人が転出者より若干多いエリアです。
目黒区には、自由が丘、目黒銀座、中目黒駅前、洗足、祐天寺など多数の魅力的な商店街があります。
23区の区民の好みを他の県庁所在地の市民と比較すると、生鮮野菜やミネラルウォーターへの消費額が1位であると同時に、ケーキ・チーズの消費額1位、バターの消費額2位となっています。さっぱりからコッテリ系まで、多様な食生活を楽しんでいるようです。

目黒区の歴史と交通

このエリアは、江戸時代には近郊農業が営まれ、将軍の御鷹場でもありました。将軍が目黒を訪れてさんまを食べる話が落語になっています。関東大震災後に、東急目蒲線・東横線が開通すると、宅地化が急速に進展しました。放射状に国道246号、駒沢通り・目黒通りが走り、環状に山手通り・環七通りが走っています。
目黒区内には、東急東横線・大井町線(中目黒駅、自由が丘駅)、京王井の頭線(駒場東大前駅)、東京メトロ日比谷線などが走っています。
目黒区から他の市区町村への通勤する人は55.8%いらっしゃいます[*1]。

目黒区での子育てと教育

区内の14歳以下の人口増減率は、7%と増加しています。
目黒区の子育てスポットとして、自然の残る駒場野公園、芝生広場のある駒場公園、東京三大貝塚の一つ東山貝塚公園 、じゃぶじゃぶ池のある三田丘の上公園、木製遊具のある三田公園、高速道路のジャンクション屋上にある目黒天空庭園などがあります。
自由が丘の緑が丘コミュニティーセンターに緑が丘図書館があり、児童書を豊富に取りそろえています。区内に八雲中央、大橋図書館、目黒区民センター図書館、守屋図書館、洗足図書館などがあり、子どもや赤ちゃん向けのおはなし会をしています。 区の10km平方あたりの小学校数は163.3校と、平均97.6校より多く、小学校が比較的自宅近くにあります[*1]。
家計調査[*2]では、東京都区部の1世帯当たり年間授業料が平均12万1千円、補習教育(塾)に平均4万3千円です。
東京都全体で、通塾率は小学生57%、中学生69%です。目黒区の私立小学校の在籍率は国公立に対して10%、私立中学在籍率は39%です[*4]。

目黒区の暮らしとお金

目黒区の土地価格は、住宅地の平均価格で1平方メートルあたり65万7千円と、県平均の31万7千円を上回っています[*5]。住宅の間取りを居住室数でみますと、持ち家で4.5室、借家で2.1室です[*1]。
世帯年収の統計[*5]によると、目黒区の持ち家世帯では、世帯年収700万円から1000万円が18.1%と多く、次は500万円から700万円で15.3%です。借家世帯では、世帯年収500万円から700万円が19.%と多く、次は300万円から400万円で16.5%となっています。
区には、住民税の住宅借入金等特別税額の控除制度があります。また、住宅リフォーム資金助成事業、耐震診断助成事業、省エネルギー機器設置費助成事業に取り組んでいます[*6]。
目黒区の暮らしやすさを確認しましょう[*1]。区の人口1万人あたりの施設数をみると、小売店数は93.8店・飲食店数は60.9店と、平均より多いです。病院数は0.4施設と平均より少ない一方、診療所は11.9施設と平均より多いです。介護老人福祉施設数は、65歳以上の1万人あたり1.2所と、平均より少なめです。

*1 総務省「市区町村のすがた」項目により2009年から2013年の調査
*2 総務省「家計調査・家計収支編2015年2月」2014年の調査
*3 JR東日本「各駅の乗車人数2013年版」2013年の調査
*4 株式会社シンクタンクみらい「都道府県・市町村別の教育・社会・経済指標データ設計報告書2012年3月」
 (平成23年度文部科学省委託調査)主に2010年の調査
*5 総務省「平成25年住宅・土地統計調査結果」2013年の調査
*6 目黒区ホームページ(2015年3月アクセス)
統計数値の比率等は一部当社算出。

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